MIC 2010 Sakuyo 【決勝トーナメント】

Hola! Muy buenos dias!

予選を2勝1敗で2位通過したSakuyo。決勝トーナメント1回戦は、練習試合で戦ったEgyptU18。練習試合での借りを返したいところです。

 

スタメンは、

GK:Sawada

DF:Nakamura,Asada,Kawazu,Goto

MF:Yamanaka,Kishida,Sakai,Takeda,Sdo

FW:Iwasaki

のスタートで挑みます。

 

《前半キックオフ》

立ち上がりから、両チーム早いプレスをかけにいきますが、最初にチャンスをつかんだのはEgypt。ゴール前からのフリーキックを得ますが、22番のシュートは枠の外。続いて前半2分。ショートコーナーからのリターンを受けた相手の左サイド3番が思い切りのよいシュート。立ち上がりから、積極的に得点を狙いに来ます。一方、Sakuyoも相手に負けることなく、立ち上がりからパスをつなぎます。ここしばらく見ることのできなかったSakuyoらしいパス回しができていると、野村監督のコメントも出ました。

前半11分。くさびを受けたIwasakiがボールをキープしたところでファールをもらいます。

狙うのは、Sudo。がしかし、シュートは壁に阻まれてしまいます。さらに得たフリーキックでも、強烈なシュートを放ちますが再び、壁にはじかれてしまいます。

今度は、Egyptの攻撃。フィールド中央少し右辺りから、抜け出した22番のスルーパスに相手の19番が反応します。プルアウェーでSakuyoディフェンスを振り切り、シュートを放つも、これはゴールの左に外れます。危険なシーン!!

この後、ボールを頭部に受けた、ディフェンダーのKawazuが脳しんとうを起こし、一時退場します。

そして、前半20分。右サイドからのクロスのこぼれ球に反応した19番にゴールを決められてしまいます。いいリズムで攻撃をしかけるSakuyoですが、なかなかゴールまではたどり着けずにここで前半が終了します。

 

《後半キックオフ》

後半2分、9番と8番の絡みから9番Iwasakiが抜け出しシュートを放ちます。

しかし、その2分後。中央から20番が10番へとスルーパスが通ります。Al ahlyのエースでもあるこの10番の選手。この1チャンスを確実にものにして、Sakuyoが0-2とリードされてしまいます。

なんとか１点を返し、追いつきたいSakuyo。前半10分、11番のNakamuraがシュートを放つちますが、ゴールには至りません。16分、3番Sakaiから左サイド8番の代わって入ったMasudaへパス。得意のフェイントで縦に相手をかわすとセンターリングを入れますが、中に合いません。

刻々と過ぎていく時間。なんとか1点を返したいSakuyoでしたが、最後までゴールには至れず、Egypt代表に0-2で敗退し、MIC2010ベスト16で大会を終了しました。

 

それでも、今大会を通して、自分たちの通じる部分を明確に認識し、大会のゲームを通して、1つ成長できたことが収穫となりました。また、ゲームの中で見られた本来のSakuyoらしいパス回し、新たな大会に向けて、その精度を高め、日本の国内大会でもがんばってもらえればと思います。

 

明日、以降は練習試合となりますが、引き続き速報をお届けいたします。

練習試合の相手は、昨年のディフェンディングチャンピオンであり、Sakuyo Futuroとも予選で対戦したSeleccion Mexicoです。

 

それでは、また明日！

 

Hasta luego

Adios!

 

By Yuya Takaji