MIC 2010 Sakuyo Futuro 大会2日目

Hola! Muy Buenos dias.  

さて、昨日1-2とMexicoU18に敗れてしまったSakuyo Futuro。一方で、本日対戦する、C.E.BescanoとC.F.Lloretが昨日引き分けで互いに勝ち点を分けたために、予選を突破するためには、絶対に落とせない一戦。選手たちの気合いも入ります。 

＜現在順位表＞

1．MexicoU18…勝ち点3　得失点差+1

2．C.E.Bescano…勝ち点1　得失点差0

2．C.F.Lloret…勝ち点1　得失点差0

4．Sakuyo Futuro…勝ち点0　得失点差-1 

＜前半戦＞ 勝って予選通過を決めたいBescanoが早い攻撃をしかけてきます。すると、キックオフのわずかあと、右サイドから強烈なシュートを放ちます。しかし、しっかりと準備していたGKのIkeguchi。しっかりとこのシュートをセーブします。一方、Sakuyo Futuro昨日とは戦術を改め、本来のプレッシングで序盤戦ペースを奪いに行きます。しかしながら、ボールを奪った後、なかなかリズムよくパスをつなぐことができません。互いに、早いプレスをかけあう、白熱した試合展開。

しかしながら、Bescanoに若干押し込まれてしまいます。右サイド、左サイドと両サイドから攻め上がり、先制点を欲しがるBescanoでしたが、Sakuyoもディフェンス面しっかりと食い止めます。 前半5分。ようやく少しずつ落ち着きを取り戻したSakuyo Futuro。少しずつボールがつながり始めます。前半11分左サイドを攻略し、クロスを上げますが、このボールは頭に合わず。いい形の攻撃が見られ始めます。コーナーキックのこぼれ球を拾ったのは、Kato（R）。左足でミドルシュートを放ちますが、これはディフェンスにはじかれます。さらに、こぼれたボールを上がっていた、Kato(T)がシュート。惜しいシュートでしたが、これは僅かに枠の左。シュートを打って攻撃を終わらせます。

今日のSakuyo Futuro。昨日はなかなか見られなかった、早いパス回しと人数をかけた多彩な攻撃を披露します。いくつかのミスは出たものの、試合のペースを完全に握ります。17分。ボランチKawasakiからHirakataへのくさび。そしてYoshidaに落として、外から上がったKato®とSakuyoらしいサッカーが見え始めます。あとは、Finishを決めればというところまで行きます。一方、負けられないBescanoも中盤のキャプテン17番を中心に、ゴールを狙いにきますが、ディフェンスラインも仕事をさせません。そして、ここで前半終了。

《後半開始》 開始2分。Kato®が思い切りのよい左足でのシュートを放ちます。しかし、これはわずかに枠の外!惜しい!今度は、左からのパスを受けた5番Kawasakiがシュートを放ちます。枠をとらえたシュートはゴールに向かいますが、これは相手GKのファインセーブに阻まれます。そろそろゴールが近いかと思った後半6分。ゴール中央折り返しのボールを3番KATO（T）がシュート!

Gooooool de T.Kato!!!!

Sakuyo Futuro待望の先制点をGetします。勢いは止まりません。その直後、後半8分。右サイドからのコーナーキック、ファーに流れたボールを落ち着いて、コントロールし右足で豪快に右隅にたたき込みます。

Golazzzooooode R.Kato!!!!!

この得点を機に、さらに加速するSakuyo Futuro。相手の攻撃もぴしゃりと中盤で抑え込み、自陣深くに侵入することを防ぎます。

そして、このまま試合終了!!2-0で第2戦をものにし、予選突破までリーチをかけます。

対戦相手は、MexicoU18に0-4で敗れたC.F.Lloret。1分1敗で勝ち点1の相手だけに、負けは許されません。なんとしても決勝T進出を果たしたいところです。  

午後の試合もお楽しみに!!!  

By Yuya Takaji    

4月1日 ＜予選リーグ第3戦＞ 

決勝トーナメント進出をかけた大一番を迎えるSakuyo Futuro。午前中の試合を2-0で快勝し、勢いにのります。対戦相手は、ここまで1敗1分のC.F.Lloret。お互い勝てば、決勝Tに進出できるだけに、負けられない一戦です。

試合会場は、相手チームのホームグランドのCampo de Lloret。ピッチの利を知り尽くした相手だけにいささか不気味に移ります。

【前半キックオフ》

立ち上がりは、お互いがペースを握るべく、積極的なプレーを見せます。しかし、いただけないのは、主審。明らかにホームLloretびいきの判定が続きます。その判定に、少し戸惑うSakuyo Futuroでした。

しかし、前半5分あたりから徐々にSakuyo Futuroペースに収まり始めます。1^stシュートはKato®、5番Kawasakiからパスを受けると、中央に切り込み左足でシュートを放ちます。しかしこれは、わずかに左にそれます。惜しい!

そして、迎えた前半9分。10番Yoshidaがドリブルでペナルティエリアに侵入します。そこでファーーール!!YoshidaのドリブルがPKを誘います。ボールをセットし、PKを構えるYoshida。このPKをしっかりと蹴り込み、貴重な先制点をGetします!!

前半15分。相手も反撃を見せます。中央からのスルーパスに抜け出したFWがプルアウェーの動きから抜け出し、シュートを放ちます。しかし、これをIkeguchiがしっかりセーブします。

さらに18分。相手のロングキックの処理に遅れたボールに相手FWが飛び込みます。あわてた振り出したSakuyoディフェンスの足が相手FWに入り、ペナルティーかぁ・・・と思ったものの、これはプレーオン。ピンチを逃れます。

さらに、その後も、相手にチャンスを掴まれますが、Ikeguchiの好セーブで難を逃れます。そして、前半終了。1-0で前半を折り返します。 

《後半キックオフ》

後半2分。11番Katoの右サイドが深く切り込み、マイナスにクロスを上げます。そこに12番のMatsumotoがボールを落ち着いてコントロールし、シュート!ボールは相手にあたり、Gooooooll!!!!!

あと1点とって試合を決めようと思い描いていた通りに、試合が進みます。イライラするLloretの選手たち。

後半3分。中央抜け出したYoshidaをスライディングでファールをした5番の選手に、レッドカード。一人選手が抜け、完全にSakuyo Futuroペースになります。このFKを蹴るのは、Yoshida。ボールは壁を超え、少し落ちてゴール!かと思いきや、ポストにはじかれます。惜しい!!

チャンスはまだまだ続き、迎えた後半6分。ゴール中央から抜け出した8番MitekuraがGKをかわしてシュート！試合を決定づける3点目をGetします。

そうなると、試合は完全にSakuyo Futuroペースで進みます。翻弄されてファールするという悪循環に陥ったLloret。さらに退場者を出し、終わってみれば、3-0とSakuyo Futuroの圧勝で予選リーグを突破します。 

Sakuyoと2チーム一緒に、決勝Tへと駒を進めました。   明日の対戦相手は、ガンバ大阪ユースを下し、グループリーグ首位で通過した、Fernaers Selvaという、地元Geronaのチーム。熱い、決勝T速報にご期待ください!

それでは、また明日！

Hasta manana！

Adios! 

By Yuya Takaji