さぁ、早速午前９時より、オスピのトレーニングに初参加しました。朝とは言え、気温は既に３０度。湿気が無い分、日陰は涼しいですが、直射は強烈です！
まずは、今回の短期サッカー留学に際し、２人の意気込みを聞いてみました。
【YATSU】
「積極的にチャレンジし、多くの事を学びたいと思います。」
【YOHEI】
「スペイン人の特徴を盗んで、自分のレベルアップに繋げたい。」
と言うわけで、この日はランニングの後、ロンド（鳥かご）を６+１フリーマン vs ２人のDFでやや変則的なルールを設けて行われました。狭いグリッドの中を、ワンタッチでポンポン繋ぐ素早いパスワークが要求され、体が温まると同時に、徐々にリズムとスピード感が出て行っていました。
２人共、鬼（DF）になる回数は多かったものの、変則ルールも理解し、すんなりとスタート出来たようです。
続いては、ボールポゼションのトレーニング。６分の１程度の大きさのピッチを横に３分割し、自分のゾーンを出ない形での９vs ９+１フリーマンでの攻防が２タッチ以内で行われました。２人共、ここでもまずまず、卒無くプレーしておりました。
最後には、ハーフコートでの９ vs ９+１フリーマンでのミニゲーム。但し、必ず攻撃する方は、両サイドを１度ずつ使ってからで無いと、シュートを狙いに行けないと言うルールで、そこでは、サイドを広く使って展開する狙いを植え付ける意図が加味されていました。
これらをおよそ３０分ずつ、行った後、最後はストレッチと筋トレを行い、この日の午前の練習が締めくくられました。
この後、この日は１８時半から、再びトレーニングが予定されています。
さて、緊張の初練習を終えた２人の感想を聞いてみました。
【YATSU】
「楽しかったですね。技術高いし、ここで４週間みっちりやれれば、良いものを吸収出来そう。
皆優しくて、声掛けてくれるんで、入り易かったです。 」
【YOHEI】
「日本とスペインのサッカーの違いを感じます。前になかなか行かなくて、サイドチェンジを多用する。明治は縦に速いので、その辺の意識の違いで、周りと合わない部分がありました。
オスピの選手は皆にこやかで、英語とかを使って、コミュニケーションを取ってくれる。 」
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