さぁ、この日は、スーペルコパ・デ・エスパーニャ 2ndレグ、カンプノウでFCバルセロナ vs レアル・マドリーの対決が行われます。サンチャゴ・ベルナベウでの1stレグでは、2 vs 2のドロー。今夜の試合で、雌雄を決する事になります。
そして、ALANと日本から到着したばかりのSHOTAが、共にこの決戦を観に出かけました。
試合はご存じの通り、白熱する試合展開の中、メッシのスーパーゴールでバルサが2 vs 3で勝利。見事、優勝カップを手にしました。
シーズンが本格的にスタートする直前、いきなりクラシコを目の当たりに出来たのは、フットボールファンとしては幸せな一週間でした。
それでは、最後にクラシコを目の当たりにした2人の感想を記します。
ALAN 「はじめて見たクラシコは想像をはるかに超えるものでした。互いにパス、トラップがとてもうまくてどんなに速いボールも簡単に止めてしまって、やっぱり基本がしっかりしているなぁと思いました。
ぼくはトラップが苦手で、最初のタッチがうまくいかないため相手にとられてしまうことがよくあります。
だから、トラップに集中するのですが、こんどはまわりが見えなくなってしまいます。(笑)
シャビはまわりを見ながらもここしかないところにボール止めて、しかも味方が次のプレーをしやすいところにパスをしていました。ぼくは不器用ですが、長い目でみて絶対にできるようになりたいです。」
SHOTA 「まずクラシコではカンプノウの雰囲気に圧倒され、あの大歓声のなかでいつも通りのプレーができるのはすごいなと思いましたし、レアルの選手もあんな大ブーイングを受けてもひるむことなくプレーできるメンタルはすごいと思いました。また、試合内容ではバルサがレアルのコンパクトな守備に苦しんでいましたが、その中でもちゃんとボールポゼッションして局面局面を打開していたので、いい試合内容でとても気持ちのこもった試合で、来た初日からいいものを見させてもらって幸せでした。」