【MGFニュース】
Juvenil Liga Preferente grupo 4
リーガ第9節、この日はKOI擁するL'HospitaletのホームにGINPEI擁するTecnofutbolを迎えてのサムライダービーとなりました。がしかし、この日の主役は何と言っても“ハングルパワー”!!!Tecnofutbolに入団した韓国人軍団、特に、9番の98年生まれ、まだCadete(U15)にかかわらず、Juvenil(U18)のカテゴリーでプレーするハン君のプレーぶりは、特筆です。
まだ入団して数週間、スペイン語も十分に理解していないと思われるものの、既に、チームの中で抜群の存在感を発揮しています。声を出してボールを呼び、球際は激しく闘い、ピッチ上で躍動するハン君。言葉は重要だけれど、それ以上に、闘うスピリッツが、何よりも重要だという事を、ピッチ上で一番年下のハン君が教えてくれています。
海を渡って挑戦すると言う事は、どういう事なのか!?この国でのし上ってやろうというオーラを放つハン君の姿を見て、同じピッチにいる2人のサムライ青年や、長期で来ている他の若者達に対し、危機感を覚えました。
試合は、そのハン君のハットトリックの活躍で、打ち合いを制したTecnofutbolが、3-4で勝利を収めました。
KOI vs Tecnofutbol 3-4 負け 後半残り10分までプレー ポジション 前半右サイド 後半左サイド
「今日は最下位との戦いで勝てた試合だったのに、落としてしまったことがほんとに悔しい。自分ももっとボールに絡まないといけなかった。相手の韓国人にいいプレーを見せてもらったんで、どんどんマネしていきたい。今週落としてしまったのは痛いけど、また切り替えて頑張る。」