MGF 現地レポート

本日のショット

El Diario de YUKI, KOSHIRO y RYUYA ~ 揃ったサムライ３人衆、そしてキリアンの日 ~

【MGF速報】

リーガ第１９節、ホームにPRATを迎えての一戦です。

１stレグを０－０で終えた２ndレグ、３－２－１の新布陣１トップ（ゼロトップ）にKOSHIRO、そして、中盤の左にはRYUYAの姿が！これは、前日に熱を出し、この日の出場が危ぶまれたYUKIの代役として、チャビ監督が招集したもの。（最終的にはYUKIも驚異的な回復を見せ、１レグ限定ながら、出場予定に）

そのRYUYAのお膳立てから、ゴール前、中央のKOSHIROにいきなりボールが回って来るも、立ちはだかるディフェンダーを前に、なかなかシュートまで持ち込む事が出来ません。

それならと、今度はRYUYAが左サイドから自分で持ち込んで果敢にシュートを狙うも、小さいながらも、なかなかのプレーでPRATゴールマウスを守るGKを前に、シュートは防がれ、また時にはポストに嫌われ、なかなかゴールを決める事が出来ません。チャンスの数、流れは完全にコルネヤ。しかし、ゴールは遠く、前半は、オウンゴールや、GKミスからの失点で、何と１－２とPRATがリードを奪って折り返します。

すると、体調を崩しながらも何とか試合に間に合ったYUKIが３rdレグに登場。いきなり、右サイドでボールを持つと、中央へドリブルで切れ込みながら、得意の左足を振り抜くと、ボールはアウト回転でGKから逃げながら、ゴール左上に突き刺さります！ゴラッソ！！！

YUKIにいきなりゴールによって、コルネヤが同点に追い付きます。

すると、ここからは火曜日に誕生日を迎えたばかりのキリアンショー。持ち味の体格を活かした迫力ある突破や、相手DFへのプレスでボールを奪うと、次々とゴールを叩き込みます。

そして、今度は負けじとKOSHIRO。中央やや左サイドの位置でリズム良くドリブルを展開、右足から放たれたミドルシュートは、GKの頭上を抜ける“アリーバショット！”これが見事に決まり、コルネヤが加点します。最後は、アドリーが右から中央のKOSHIROへ上げたクロスが、と思いきやそのままゴール左隅に吸い込まれ、結果的なゴラッソ！

結局、コルネヤがキリアンの自らのバースデーを祝う４ゴールなどで、８－３と快勝。４連勝をマークしました。

本日のショット2

El Diario de KOSHIRO y YUKI ~ 盛り返せ！ ~

【MGF速報】

アウェイでのSANTS戦に挑んだYUKIとKOSHIRO擁するAlevin D。１９９２年のバルセロナ五輪のメイン会場となったモンジュイックスタジアムのあるモンジュイックの丘の麓にあるグラウンドで行われたこの一戦。試合はコルネヤが終始優位に試合を進め、０－３で勝利を収めました！最後の３点目は、３－２－１の１トップを務めたKOSHIROと左MFのYUKIとの間で交わされたワンツーのパス交換から、YUKIが豪快な左足シュートで決めたもの！サムライコンビの活躍によって、これでチームは３連勝と、再び常勝気運に乗り始めました。このまま、強豪との対決が控えるシーズン後半に差し掛かるまで、勝ち星を一つ一つ手繰り寄せて欲しいと思います。

最近、ゼロトップ的な役割で、前線でタメを作る役目を担っているKOSHIRO。この日も、再三再四シュートチャンスがあったものの、ゴールを割る事が出来ませんでした。新たなポジションで、前線での体を張ったプレーや、ゴールへの執着心など、新たな境地を開拓するきっかけを掴んでくれればと思います。

El Diario de YUKI, KOSHIRO y RYUYA ~ Alevin D vs C ~

【MGF速報】

小雨が降り注ぐ寒いバルセロナの夜。

この日は、Alevin D vs C の紅白戦が行われました。

２０００年生まれ VS １９９９年生まれ。

体格では、当然後者の方が分があります。

これまでも何度か対戦している両者。これまでは１勝１敗で、今回が３度目の対決です。

試合は、右サイドからのセンターリングを１トップのKOSHIROがキーパーを上手くかわしてゴール！

すると、Alevin Cもマリオのセンターリングをダニがボレーで決めて同点。

しかし、Dはキリアンが鋭いプレスを掛け、相手GKのクリアーボールをそのまま体当たりで捻じ込み再びリード。さらには、YUKIが追加点となるゴールを決め、３－１。

一方、Alevin C は途中から入って来たRYUYAが追撃の２点目を決めるも、再びキリアンが突き離しのゴールを決め、４－２。何と、年下のAlevin Dがまたまた勝ってしまいました。

リーグ戦で年上との戦いに揉まれているAlevin Dは、相手の体格に臆することなく、持ち味のパスワークを発揮しての勝利でした。

El Diario de YUKI y KOSHIRO ~ ~

リーガ第１７節、ホームにL`Hopitaletを迎えた一戦は、KOSHIROがスローインからのアシストや、センターリングをヒールボレーで押し込むゴールを決めるなど活躍、コルネヤが３－０で勝利しました。YUKIもゴールこそなかったものの、切れ切れのドリブルでチャンスメイクをしていました。

El Diario de YUKI y KOSHIRO ~ Para cambiar el chip ~

【MGF速報】

リーグ戦前半戦は、開幕７連勝と、終盤の失速と言う、天国と地獄を味わったKOSHIROとYUKI擁するコルネヤAlevin D。前節で全チームとの対決を終え、いよいよ後半戦の突入です。心機一転、再び連勝街道を突き進みたいところです！

この日は、開幕戦をホームで５－２と勝利したBlanca Subur。年齢が１つ上なだけに、体格の良い選手が揃っています。

試合は２－３－１の１トップで先発したYUKIが先制点を上げるも、終盤の４thレグに追い付かれる拮抗した展開。しかし、最後はリキのセットプレーをきっかけに勝ち越しゴールを決めたコルネヤが、終盤の相手の猛攻を辛くも防ぎ、２－３で勝利！１ヵ月ぶりの勝利を手にしました。

El Diario de KOSHIRO y YUKI ~ Cara y Cruz ~

【MGF速報】

２０１０／１１シーズンの前半戦最終戦を迎えたYUKIとKOSHIRO擁するコルネヤAlevin D。この日は、１１位のCIUDAD COOPERATIVAをホームに迎えての一戦。前節はバルサ相手に粘りながらも、実力の違いを見せつけられたコルネヤ。今日は、きっちりと勝利し、後半戦に繋げたいところです。

しかしながら、試合は行ったり来たりの攻防、点の取り合い合戦が始まります。そんな中、KOSHIROがアシストを決めるも、試合は４－４のドロー、勝ち点４を積み上げる事が出来ませんでした。

前半戦の１５試合を振り返ると、序盤は破竹の７連勝で絶好のスタートダッシュを切ったものの、中盤は失速し、ここ８試合は１勝２分５敗。前半戦を７位で折り返す形となりました。

１６チーム中、殆どのチームが１歳年上とは言え、現在首位に立っているバルサも、コルネヤと同じ年。彼らのように好成績を残す為には、フィジカルの差を埋める武器、パスワークや、一つ一つのプレーの質に磨きを掛けるしかありません。

彼らにとって、本当に苦しい状況。しかし、４部リーグまである中で、２０００年生まれながら、殆どが１９９９年生まれのチームが属する２部リーグでやれている事を誇りに、チャレンジしてもらいたいものです。

後半の彼らの成長が見ものです！

El Diario de YUKI y KOSHIRO ~ スペインに来た理由 ~

【MGF速報】

開幕から７連勝と怒涛のスタートダッシュを切ったKOSHIROとYUKI擁する我らがコルネヤAlevin D。しかし、上位陣争いが続いた前半戦の終盤では、相手が一つ年上と言う差異が、そのままフィジカルの差となって立ちはだかり、４連敗を含む、大ブレーキに繋がってしまいました。７連勝中は神懸かり的な勝利が続いていたのですが、徐々に弱点である守備力を露呈してしまい、失点を重ねた事が、勝てない理由の一つでした。そんな中でこの日迎えた首位のバルサ戦。しかも、場所は相手のホーム、シウダード・デポルティーバ・デ・ジョアン・ガンペールです。ここまでバルサは１３戦全勝。その王者相手に、現状のコルネヤがどこまで渡り合えるかが、この試合の焦点でした。

試合は戦前の予想通り、バルサがボールポゼションで主導権を握る展開。１stレグで先発したKOSHIROのモチベーションは高く、前線からボールを追い回す。しかし、既にバルサのDNAが注入されている１０歳の少年軍団は、巧みにボールを回して行きます。何とかスペースを消して、バルサの攻撃を粘り強く弾き返すコルネヤ。しかし、１－０と先制点を奪われてしまいます。

続く２ndレグはYUKIの登場。コルネヤの監督チャビは、「無暗にプレスを掛けてもかわされる。守備の時はしっかりと自陣まで引いて、相手にスペースを与えないように。」と指示が出ます。そして、その効果があってか、２ndレグは０－０。すなわち、前半を１－０で折り返します。ここまではコルネヤとしてもプラン通りの展開。

しかし、サムライ少年２人をベンチに置いた後半の３rdレグ、左サイドを崩され、３失点、０－４とリードを広げられてしまいます。

そして、後半ラスト１５分間の４thレグ。サムライ少年、YUKIとKOSHIROが揃って出場。もう反撃するしか無いコルネヤ。チャビ監督も、「前から果敢に行け！遠目からでもどんどんシュートを打て！」と指示が出ます。すると、開き直ったコルネヤ“セブン”が反撃。YUKIは相手センターバックに対し、激しくプレスを掛け、顔面ブロックで奪ったボールをループで狙うも、長身GKのファインセーブに防がれてしまいます。また、再びYUKIの遠目からのミドルシュートは、ニアサイド上のポストに当たる惜しいシュートに。しかし、そんなコルネヤの選手達の粘りは、一つの光明となって、報われます。２トップの２人、KOSHIROとYUKIが互いにディフェンダーへのパスコースを切りながら相手GKにプレスを掛けに行くと、焦ったGKが蹴り出したボールを中盤のリキがパスカット。そのままシュートを決め、コルネヤ、バルサに一矢を報いる事に成功します。しかし、バルサは２点を追加し、終わってみれば６－１でバルサの完勝となりました。

試合後、「十分にやれる。スピードは通用するし、次のホームでの対決では、絶対にゴールを奪ってやる！」と語ったYUKI。確かに、個々での能力の差にそれ程大きな差はありません。但し、バルサは、一人一人が賢くプレーする事が出来る。シンプルに、よりベターな選択を判断し、実行する事が出来る。そうしたプレーの判断力に差があったようにも映ります。まだまだ勉強する事が多いサムライ少年達。しかし、バルサ相手に、こうしたガチンコの対決を挑み、全力で戦う事によって自分の立ち位置をしっかりと認識する事が出来る。まさに、その為に海を渡ってスペインにやって来た訳です。今回の悔しさをバネに、如何にして次に繋げるか。重要なのは、これからです。

 

El Diario de KOSHIRO y YUKI ~ 痛いドロー ~

【MGF速報】

YUKIとKOSHIRO擁するコルネヤAlevin Dはホームに１４位のSANT ANDREU DE LA BARCAを迎えての一戦。上位争いにしがみつく為にも、この試合を落とす訳には行きません。この試合、今やチームのエースの一角を占め、貴重な得点源となっているYUKIがこの日も２ゴール。そして、KOSHIROもきっちり１アシストと結果を残したものの、課題のディフェンス陣がこの日も崩れ、４－４のドロー。勝ち点２を失う結果となってしまいました。これでチームは１３試合を終え、８勝１分４敗の６位。

そしていよいよ今度の週末は、１３戦全勝でひた走るバルサの敵地に乗り込みます！