【MGFニュース】
2014-15 Alevin Liga Preferente grupo 2
リーガ第3節、そして、この日は遂に、TAKERUにとってのリーガエスパニョーラでのデビュー戦となりました!!!
この日、TAKERU擁するL’ HOSPITALETは、敵地に乗り込んでFundación Gramaと対戦です。ここまで、開幕2連勝と好調のL’ HOSPITALET。一方、Gramaは2連敗と好対照の両チーム。オスピとしては、次節のDAMM戦、そしてそれに続くFC BARCELONA戦と強豪相手の対戦が続くだけに、勢いに乗って臨みたいところ。それだけに、この一戦はしっかりと勝って置きたいところ。
30分ハーフ(途中、前後半15分のところで給水タイム)で行われるALEVIN(アレビン/U12)リーグ。TAKERUはベンチスタートとなります。
試合は、ホームのGRAMAの方が個々がのびのびと持ち味を出している印象。しかし、オスピも要所を抑え、得点を許しません。すると、前半の2NDレグからTAKERUが登場、リーガデビューを果たします。1−3−1−2の中盤の真ん中を務めたTAKERU。日本ではサイドでプレーする事が多かっただけに、360度の視野を必要とするポジションに対し、ポジショニングやプレーぶりでやや戸惑った様子。その為、中央のポジションに位置しながらも、なかなかボールに絡む事が出来ません。それでも、サイドに流れてボールを受けた際には、的確なプレーで期待感を持たせます。
そんな中、右からのセットプレーの展開から、こぼれ球をTAKERUが押し込み、オスピが先制点を叩き出します!デビュー戦でのいきなりのゴールデビュー!これには、普段ポーカーフェイスのTAKERUの表情も緩みます!
これで肩の力が良い具合に抜けたTAKERUは、その後もチームにしっかりと機能し、特に攻撃にアクセントを付ける役割を演じて行きます。
しかしながら、この日は監督のオスカルが「開幕戦や前節と比べ、2連敗の相手に対し、やや緩んでしまった。」と語るように、全体のパフォーマンスではグラマの方が上。
前半の内に追いつかれると、後半は3点を決められ、4−1で逆転負けを喫する結果となってしまいました。
チームの中核として期待されるTAKERUは、後半もフルで出場し、奮闘したものの、チームとしてのパフォーマンスではグラマの後塵を拝する形となってしまいました。
オスカル監督「ここはALEVINの1部リーグ。前節までの2試合のような戦いをすれば、バルサやエスパニョールと言った強豪はともかく、他のチームとは互角以上に戦える。が、今日のような試合ぶりでは、どこのチームにも勝てないだろう。」と厳しいコメント。
今一度気を引き締め、次節からの強豪2連戦に挑みたいところです。
【辛口JULIOのレポート】
「新たなサムライがデビュー!!!2003年生まれのTAKERU。結果は1-4で敗戦!試合の方は開幕2連敗中とは思えないプレーぶりで、GRAMAが支配して進んでいく展開となり、HOSPIは攻めのアイデアが少なかった!!!TAKERU自身は4クォータ中3本に出場!!中盤での働きは慣れてないせいでポジショニングの悪さが目立つ場面が多い気がする。日本でもやってるサイドになると本領を発揮していたとこはよかった。もうちょっとエゴを出してもいいのでは!!!始めてやから遠慮してたのかも。まぁ先制ゴールをマークしたとこは見事!!デビューゴールおめでとう!
これからは強豪との戦いが待っているから、いいトレーニングをして仲間とのコンビネーションを高めていこう!(7点)」