先週にリーグ戦の日程を終えたRYUYA、KOSHIRO、YUKIの3人。この日は、スイスから来たチームを交え、35分ずつのトライアングルマッチを行いました。
最初はスイスのチームvs RYUYA擁するコルネヤInfantil B(1999年生)の35分間一本マッチ。試合は、力量の劣るスイスのチームを相手に、コルネヤがワンサイドゲーム。左のウイングで途中から出場したRYUYAも、左サイドのバイタルエリアを縦に突破し、左足のシュート。当たりは不発だったものの、キーパーの処理ミスにも助けられ、ゴール!
特筆すべきは、右サイドからのクロスボールに対し、中央やや左よりでボールを待ち構えたRYUYAは、右足で飛び込んでくる相手をかわすように浮き球トラップすると、そこから外側から反転し、左足のボレーシュート! かと思いきや、スパイクは宙を切り裂いてしまいます。シュートは不発に終わったものの、狙いはぴか一のスーパープレー。誰にでも出来る芸当ではありません。
試合は結局、6-0でコルネヤが圧倒しました。
続いては、YUKI&KOSHIRO擁するコルネヤAlevin A(2000年生)vs スイスのチーム。
体格では、スイスチームの方が勝るものの、個々の技術ではコルネヤの方が上。また、コルネヤにはスティーフと言う黒人の反則級助っ人が前線に君臨します。そのスティーフが先制ゴールを叩きこむと、今後はそのスティーフのセンターリングをゴール前でYUKIがきっちりと押し込んでゴール!2-0で勝利をものにしました。
そして、第3試合はコルネヤInfantil B vs Alevin A。
序盤は歳下のAlevinが押し込む場面もありましたが、徐々にInfantilが持ち直し、力の差を発揮して行きます。
今シーズン、フットボール7(7人制サッカー)で戦ったAlevinにとって、11人制サッカーは不慣れな領域。ピッチの広さ、ゴールの大きさ、5号球、何もかもが、フットボール7とは違います。そんな感覚の面で一日の長があるInfantilが、右からの絶妙のセンターリングに逆サイドから中央に入って来たRYUYAがきっちりとボレーで合わせて先制ゴールを上げると、その後も着実に加点したInfantilが、兄貴の面目を保ち、4-0で勝利しました。
左サイドのウイングとして、縦への突破や中へのカットインから、攻撃を彩ったRYUYA。
一方、Alevin組では、YUKIが左ウイングを主戦場とし、右ウイングや左サイドバックを務める一方、KOSHIROは1-4-3-3のオフェンシブMFの位置でプレーしました。
YUKIは広いスペースを持ち前のスピードを使ってなかなか活かす事が出来ず、やや積極果敢なプレーに欠けた印象。一方、KOSHIROは体格の差で時折潰されたシーンはあったものの、得意のスペースを見つけて小まめに動くポジショニングとパス捌き、そして、何度か相手の急所をえぐるスルーパスを繰り出し、チャンスメイクしていました。シュートも何本か放つも、ややパワー不足はご愛嬌か。
いずれにせよ、2人とも、来シーズンはフットボール11へ移行します。
新たな境地での、2人の成長ぶりが、今から楽しみです。