Muy buenas tardes Señoras y Señores !
4ヶ月ぶりにRYUYAの試合を見に行きました。さて、彼は果たしてどのような成長を見せているのでしょうか!?
ここまで、RYUYA擁するCornella Alevin Dはリーグ戦20試合を経て、7勝4分9敗、得点51失点40の勝ち点25で16チーム中10位の位置に就けています。このグループは他の殆どのチームが1998年生まれ。1999年生まれで構成されるコルネヤにとっては、体格さでハンディを背負っています。そして、彼等は先シーズンまでフットボール7をやっていた為、初めてのフットボール11での戦い。そういう意味では、良くやっている方では無いでしょうか!?
そんな中、好材料は、2トップにコンバートされた後半戦、ここ5試合で6ゴールと一気に開花の兆しを見せるRYUYAの活躍です。前半戦は15試合で1ゴールだった事を考えるとその変貌振りが想像頂ける事でしょう。
さて、この日はアウェイにてEsparreguera戦。現在14位に低迷しているチームで、前半戦ではホームで彼等に3-0で勝利しているだけに、何とか勝ちたい相手です。
この日も4-4-2のフォーメーションで挑発のエデルと共に2トップで先発出場のRYUYA。ところが、試合は開始早々にクリアーボールの跳ね返りを相手FWに抜け出され、あっさり先制点を許してしまいます。そして、前半10分にはディフェンスラインの裏に抜け出たバウンドボールをキーパーが出遅れ、先に触ったFWに蹴り込まれてしまい、2-0とビハインドを負ってしまいます。いずれもボールへの反応が遅れた為の自滅的な失点。父兄からは、「デスパビラテ~!(目を覚ませ~!)」と叱咤の声が飛び交います。
さて、RYUYAはと言うと、中央に位置するようになって、ボールに良く絡んでいます。まだまだ浮き球の処理や、見方からボールを呼び込む動き、相手ボールへのアプローチの仕方に難があるものの、足元にスパッとボールが入った時には、得意のステップワークによるドリブルや、チャンスメークからのパスなど、きらりと光るプレーを見せています。
そして、前半も終了間際の28分、中央やや右よりでボールを受けたRYUYAは、相手センターバックを抜き去り、ペナルティーエリアに進入してシュート!これが見事に決まり、1点を返す事に成功します!
嬉しさのあまりか、側転のパフォーマンスをしていましたが、1点まだ負けている状況だっただけに、あそこはゴールの中のボールを持ってセンターサークルへ戻って欲しかったところです。
さて、後半、しっかりとボールを中盤で繋ごうとするコルネヤが、チャンスの数で圧倒して行きます。そして、何度も掴んだ決定機には、必ずRYUYAが絡んでいました。そして、右サイドでボールを受けたRYUYAは相手2人に囲まれながらダブルタッチで強引に突破、そこから放たれたシュートは、ニアサイドのポストに当たって内側に跳ね返ると、逆サイドで詰めていたエドゥが押し込んでゴーーーーーーーーーーーーーーーール!!!同点です!!!
さらに続いては、バウンド高くゴール前に蹴りこまれたボールにRYUYAが猛然と突っ込んでGKよりも一瞬早く頭で触ると、そのこぼれ球をGKと競り合いながらも足で押し込んで、
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!
逆転!!!
皆に揉みくちゃにされるRYUYA。最後は監督とコーチの元へ駆け寄り、抱きついて喜び合っていました。
その後も、RYUYAのスルーパスから絶好機を掴みますが、エドゥはGKとの1対1を決めきる事が出来ませんでした。尚も圧倒するコルネヤ。しかし、最後のシュートに精度を欠き、なかなか追加点を奪うことが出来ません。
RYUYAも味方がボールを持って駆け上がる際、相手マークを外す動きに工夫が見られず、味方へパスコースを提供出来ていません。
そのうち、Esparregueraが反撃に転じ、50分にはコーナーキックを決められ、同点に追いつかれてしまいます。
勝っていた展開。圧倒していた展開。そこでの良い流れの内に追加点を奪えなかったツケが回って来てしまいました。その後、相手センターバックは明らかに危険な相手FWのRYUYAに仕事をさせないハードなディフェンスを繰り出し、コルネヤの攻撃を封じてきます。そんなイライラの展開に、コルネヤの父兄が何か言ったのか、顔を真っ赤にしたEsparregueraの父兄が殴りかかって来ました。スタンドでは、一時騒然となる雰囲気。周囲の大人が食い止め、ようやく騒動は治まりました。
そして、試合はそのまま試合終了。勝ち点1を手にしたというより、勝ち点2を逃した感触の方が強く残る3-3の引分けでした。
しかし、4ヶ月前よりも明らかに、成長していたRYUYAの姿がそこにありました。いや、元々これぐらいのポテンシャルはあったのですが、それをようやく、試合の中で発揮出来るようになったという事でしょうか。とにかく、コルネヤの父兄達が、「Es el mejor del partido (この試合で一番良かった)」と口々に言っていたように、攻撃の核となっていました。これで、後半戦は6試合で8ゴール。前半戦の1ゴールを合わせて通算9ゴールとし、チーム内のピチチ(得点王)です。残り9試合。今後のRYUYAから目が離せません!!!
by Keita Uematsu
龍哉!
側転・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
空気読もうぜ(笑)
だんだん良くなっているようだけどまだまだ
悪い部分も目立つようだね!
もっともっとアイディア増やして頑張っていこう!
ゴールがすべてじゃないぞー!!
投稿情報: 龍哉父 | 2010/03/08 11:33