YUKIが試合をしている隣のピッチで試合をしていたのは、GAKUが合格をもらったAlevin A 。そして、対戦相手はエスパニョールです。1999年生まれのエスパニョールは、バルサやレアル・マドリーをも破った事のある、恐らく現在スペインno1のチーム。
ビザの関係で一時帰国していたGAKUは、クラブのメディカルチェックに間に合わず、今節は試合に出る事が出来ません。それでも、監督のルイスやアシスタントコーチのジュリの計らいで、ベンチ入り。目の前で、エスパニョールとコルネヤの対決を目の当たりにしていました。
試合は、試合巧者のエスパニョールが、個人、組織でコルネヤを上回り、次々とチャンスを構築して行きます。
コルネヤは持ち前の粘り強さを見せて戦うものの、バルサから入団して来たエースFWのカルロスがこの日はエスパニョールの堅いディフェンスに完全にシャットアウト。エスパニョールの攻守の切り替えの速さ、素早く、激しい、そして組織的なディフェンスは、本当に素晴らしいの一言でした。
結局、エスパニョールがギジェとダニ・レイナのゴールでコルネヤを0‐2と破り、勝利を手にしていました。
試合を終始、ベンチで見守っていたGAKUは、“出たい!出たい!出たくてたまらないっ!”と言うオーラを発しながら、うずく体をむずむずとさせていました。
by Keita Uematsu
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