さぁ、今日から、ALANの短期留学が本格スタートします!
今日から練習参加するクラブは、オスピタレットと言う、強豪クラブの1つです。トップチームは3部リーグに所属し、先シーズンは、2部昇格のプレーオフ進出まであと一歩と言うところまで漕ぎ着けたチーム。そんなチームから、1人がバルサBへ、そして、別の1人がエスパニョールのトップチームに移籍する事が決定しています。
さて、1996年生まれのALANですが、まだ彼の世代であるCadeteカテゴリー(1996~97年生)のプレシーズンが始動していない為、今回は、ユースの世代に当たるJuvenilカテゴリー(1993~95年生)のプレシーズンに特別に参加させてもらう事になりました。
しかも、JuvenilのBチーム以下は、来週からの始動となる為、今週はJuvenil A、すなわち、ALANにとっては3歳年上を中心とする、年上チームに混ざっての練習参加です。
初練習で168cmのALANが目の当たりにしたのは、身長190cmはあろうかと言う選手が何人かいる、巨漢集団。皆、見上げる程の長身選手が揃うメンバーで、小柄なALANはどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか!?
この日は、午前と午後の2部練習が行われました。言葉の面でのハンディに戸惑いながらも、懸命に付いて行こうとするALAN。なかなかの技術を持ち合わせるALANは、年上軍団相手にも、まずまずの健闘を見せます。パワーや高さでは圧倒されるものの、技術の面では、さほどの遜色はありません。それでも、チームの関係者からは、「なかなか良くやっている。が、DFなのであれば、スペインの同年代としてみても激しさがもう少し欲しいね。」とまずまずの評価と注文が付けられていました。
ALAN「最初なので少し緊張したけど、自分的には、思っていたよりもやれたと思う。」と、手応えを感じている様子でした。
これから2週間、少しでもスペインのエキスを吸収し、成長に繋げて行って欲しいと思います。
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