【MGF速報】
軽度の捻挫によるリハビリを経て、木曜日の練習からチームに復帰したGAKU。この日は、サン・イルデフォンスにて、4チームによる大会に出場しました。とは言え、そこに出場するのはエスパニョールの他、バルサ、ナスティック・タラゴナと言った質の高いチームが揃います。
準決勝として行われたエスパニョールvsタラゴナ、GAKUは4-4-2の2ボランチの左の位置で先発出場します。が、先日1度の練習を復帰後こなしたばかり、「もう痛みは無い」とは言うものの、やはり”試合体力”の遅れが目につきます。球際の厳しい攻防で、体が重そうなGAKUは、なかなか競り合いに勝つことが出来ません。
チームは、ジョエルのゴールで先制後、一時は追い付かれたものの、フォデがアルナウとのカウンターを見事に決め、2-1で勝利、決勝進出を決めました。
その決勝は、地元サン・イルデフォンスを破ったバルサ。予想通りの組み合わせです。
この試合、2トップの1角として先発出場したGAKU。
しかし、ボールポゼションで上回るバルサを相手に、なかなかボールを触る機会を得る事が出来ません。
そんな中、センターバックのマルク・ベルニンスが肩か腕かの微妙なボールコントロールのシーンでPKを取られてしまいます。これを、将来が嘱望されているバルサのブスケッツがきっちりと決め、バルサが先制します。
エスパニョールも巻き返しを図り、何度かシュートシーンまで持ち込みますが、ボールが枠を捉える事が出来ません。
すると、再び中盤の位置からブスケッツが豪快なミドルシュートを決め、2-0。勝負を決めました。故障上がりのGAKUは、試合勘、試合体力がベストの状態からほど遠く、あまり見せ場を作る事が出来ませんでした。
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