【MGF速報】
MASATOU擁するグラマネットInfantil Aは、アウェイにてマリアナオと強化試合を行いました。2-1と1点リードされた状態で後半の頭から出場したMASATOU。この日務めたポジションは、4-2-3-1の2ボランチの左でした。先シーズン、磨きを掛けた球際の攻防での力強さを発揮し、また、時にパス、時にドリブルで駆け上がるなど、中盤で存在感を見せるMASATOU。徐々に、チームにフィットして来ているようです。
そして、この試合で最も目立っていたのがグラマネットのFWの19番。良く目を凝らして見てみると、それは、以前、エスパニョールのスクールに所属し、エスパニョールのカンテラ(育成・下部組織)入りを目指していたラウールと言う少年でした。彼は、小柄ながらも、スピードとテクニックに優れ、前線で素晴らしい動きを見せます。そんな彼が2ゴールを決めるなど、後半4点を奪ったグラマが、2-5と逆転、見事、勝利を収めました。
「朝から頭が少し痛かった。」と語るMASATOUは、本人的に「終盤は運動量が落ちた。」と語っているものの、それでも「グラマでの試合では一番の出来。」と語ったように、徐々にチーム内での信頼を勝ち取り始めているようです。監督のピトゥも、この日のMASATOUの出来に満足の様子でした。
しかし、彼はまだまだ出来る男。この日も、ボランチにしては、ボールをもらう為の細かいポジショニングが殆ど無く、ボールを呼び込む動きや声が欠如していました。また、ゴールに直結するようなシュートやパスもゼロ。まだまだ改善、上昇の余地はありそうです。
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