およそ2ヶ月の夏休みを日本でじっくりと過ごし、英気を養って来たRYUYA。Danoneカップ・スペイン大会MVP男が、バルセロナに戻って来ました。
この日はチーム復帰後、初めての対外試合。コルネヤの1軍に昇格し、Infantilの1年生ながら、1部リーグを戦う事になるRYUYAにとって、今シーズンは手強い相手ばかりとの厳しい戦いになる事は間違いありません。
が、しかしだからこそ、このハードなシーズンでどこまでやれるのか、真価が試される時でもあります。スペインのトップレベルの中で、RYUYAの良さをどんどん発揮してもらいたいと思います。
さて、試合は、チームへの復帰が遅れたRYUYAは、この日はベンチスタート。試合は、カルロスの1ゴール、1アシストなどの活躍で、コルネヤが2-3で敵地でのプラット相手にリードします。
後半立ち上がりから登場したRYUYAは、4-4-2の左MFでプレーします。左サイドでボールを受けたRYUYAは、細かいタッチのドリブルで、カットインし、チャンスメイクします。
対峙した相手右サイドバックは長身で、体格が良く、とてもRYUYAと同じInfantilの選手とは思えません。(もっとも、RYUYAが小さ過ぎるのかもしれませんが、、、) 聞けば、彼らは1998年生まれのInfantilの2年生、やはり、この年代の1歳差は、決して小さくはありません。
が、RYUYAは今シーズン、こうした体格が屈強な相手と、数多く対戦する事になるでしょう。
それだけに、如何にして、大木の密林の中で、スピードと俊敏性を活かしたプレーを繰り出す事が出来るかが、彼にとっての生命線となりそうです。
この日も、突破の何度かはストップされるシーンがありました。
がしかし、最後の最後に、左サイドをドリブルで1人、2人と巧みにかわし、右足でシュートしたシーンは、彼の得意とするプレーで、会場を沸かせる事になりました。
試合はプラットが粘りを見せ、4-4のドローとなりました。
コメント