【MGF速報】
Infantilリーグ Primera División Grupo 2
リーガ最終節、エスパニョールは週末にイタリア遠征を行う為、この試合は前倒しで木曜日に行われました。エスパニョールとしては、何とかリーガで9位以内に食い込み、来シーズン、後輩に1部リーグでの舞台をプレゼントしたいところ。その為には、自らの勝利と共に、ライバルチームがしくじるのを待たなければいけません。
試合は、序盤から自力に勝るエスパニョールが、ホームのVILASSAR DE MARを圧倒します。前線の選手殆どがゴールを決める中、この日途中出場となったGAKUもチーム6点目となるゴールを叩きこみます。
結局、0-7でエスパニョールが大勝を収めました。
が、しかしながら、ライバルチームのDAMMが勝利を収めた為、エスパニョールは10位でシーズンを終える形となりました。来シーズン、Infantil Bとして戦う2000年生まれチームは、まさかの2部リーグで戦う形となってしまう事になるでしょう。
結局、エスパニョールは今シーズン、30試合11勝7分12敗の成績で、16チーム中10位の成績となりました。昨シーズン、このメンバーは7人制でのスペインチャンピオンになったにもかかわらず、今シーズンは11人制への移行、殆どの相手が98年生まれの1歳年上、そうした様々な困難を、上手く乗り切る事が出来ませんでした。前半戦で勝ち点23だったチームは、後半戦で17ポイント。立て直しを図って臨んだ後半戦でも、成績は上がりませんでした。
がしかし、選手一人一人のポテンシャルはこんなものでは無いはず。来シーズンは、Infantilの最上学年となるだけに、優勝目指して頑張って欲しいところです。
GAKUも個人的には、満足の行くシーズンとは言えませんでした。もっとも、前半戦が1ゴールだったのに比べ、後半戦は最後の4試合で3ゴールを決めるなど、6ゴールを決め、少しずつ、結果を叩き出して行きました。合計7ゴール。エスパニョールは、もっとGAKUに期待しているはずです。彼の力はこんなものでは無いはず。何が通用して、何を努力しなければいけないのか。それが良く分かった1年でした。今後のサバイバルで勝ち抜く為には、彼自身が“何を努力しなければいけないのか”を痛感し、彼自らが動き出すしかありません。
「才能あるのに、実力あるのに、、、」そう言われて、消えて行く若者を何人も見て来ました。
彼がそうならない為は、ここからスタートして、真摯に努力を続けられるか、です。
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