今回、共に初出場となったエスパニョール・スクールリーグ。
共に25分ハーフの試合を2試合ずつこなしました。
初戦は、いきなりFUMITO vs IKUMIの対決です!!!
チームMOLINOSの一員として出場したFUMITO。対するは、IKUMI擁するRODILLAです。
この試合、FUMITOは前後半、それぞれ20分ずつ出場、7人制フットボールの1-2-3-1の中盤の左サイドを務めます。そして、後半の最後には、1トップに入ります。
中盤の左に入った時には、チームのパスワークに多く絡みます。そんな中、しっかりと走って味方をサポートする動き、1トップへのスルーパスなど、随所に良い働きぶりが伺えます。一方、球際の強さ、足先だけで当たりに行く“軽さ”、そして、一つ一つのプレーの正確さが、まだまだ足りません。また、判断が遅く、すぐさま相手の寄せられてしまう場面も。
一方、センターフォワードに入った終盤には、前線から献身的に相手ディフェンスにプレスを掛け、時にはボールを奪うシーンも!また、味方が守備しやすいように、相手のパスコースを限定する動きも見せていました。しかしながら、奪ってからの素早いショートカウンターの際、自分でシュートを打てるシーンで、自分よりも状況が良くない味方にパスしてしまい、チャンスを逸するシーンも。そこは、強気で自ら勝負に行かなければなりません!
さて、一方のIKUMI。フォワードの位置でプレーしたIKUMIは、何度もシュートチャンスを掴み取るも、余計なところで一つ多くドリブルしてしまい、相手に防がれてしまうシーンがしばしば。IKUMIのシュート力なら、多少強引にでも打ちに行くべきで、バイタルエリアでの的確な判断力、そして実行力が求められます。的確なアクションを起こしていれば、3~4点は決めてもおかしくない展開。しかし結局この試合ではノーゴールに終わったIKUMI。課題を残す形となりました。
この試合ではチームのGKが不在だった為、5分毎に交代でゴールマウスを守る形となり、IKUMIがGKの時に、遂に先制点を奪われてしまいます。試合は辛うじてRODILLAが追いつき、引き分けに終わりました。
続いての2試合目、今度はFUMITOはPARRAと言うチームの一員として、再びIKUMI擁するRODILLAと対戦します。この試合、FUMITOはセンターフォワードの位置でプレーします。しかし、体格が勝る相手ディフェンス陣に翻弄され、なかなかボールを奪う事が出来ません。力関係では相手の方が上。そんな中、2人のセンターフォワードのパス交換の一定のリズムで追うだけのFUMITO。そこでは、業と行く気の無いフリをして、突然猛スピードでボールを奪いに行くとか、何らかの駆け引きが必要です。ただ徒にジョギングでボールを追うだけでは、いつまで経ってもボールを奪う事は出来ません。
また、一方的な展開ながらも、時折味方がボールを奪った時に、スペースを見つけてボールを受ける動きが出来ず、ボールを呼び込もうとしません。その結果、前線の的が見いだせない味方は、クリアーせざるを得ず、再び相手ボールと言う展開が続きます。普段、日本のチームでは右サイドバックをやっているFUMITO。慣れないポジションに戸惑っているようにも映ります。
殆どの時間に出場したFUMITO。しかし、この試合では際立った働きをする事が出来ませんでした。
一方のIKUMI。この試合では、前半最後の5分間と、後半の半分のみの出場となりました。
この試合では、初戦と違い、なかなかボールに触る回数が少なく、唯一のチャンスでは、ゴールを決める事が出来ませんでした。が、1つアシストを決め、1-8の快勝に貢献する事が出来ました。
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