【MGFニュース】
Juvenil Primera Divición grupo 4
リーガ第7節、アウェイでGUINEUETAと対戦したサムライトリオ、ATSUSHI、YASUKAZU、GINJI擁するFundación Hermesは、3人揃って先発、試合も0-2で見事に勝利し、今シーズン2勝目を上げる事に成功しました!!!
この試合、ATSUSHIはセンターバックの右、YASUKAZUはトップ下、GINJIはボランチの左でプレーしました。どうやらこのチームの監督は、日本人選手のポリバレント性を活かし、複数のポジションで試しているようです。
試合は、ホームのGUINEUETAが試合を支配し、チャンスもより多く創出していました。が、効果的に得点を決めたFundación Hermesが、徐々に自信と士気を高めて行く展開となりました。
特に、Fundación HermesのGKがこの日は大当たり!また、クロスバーに助けられる幸運も、Fundación Hermesにはありました。そして何よりも、チーム全体での守備への意識、集中力が、相手をゼロに抑える原動力となりました。
ATSUSHIは、センターバックとしてのミッションをきっちりと全う、このポジションの選手としては、体の大きさやスピードにやや難はあるものの、それをクレバーさでカバーしていました。また、この日のATSUSHIは気合十分、気持ちの入ったプレーぶりは、目を見張るものがありました。
試合終了のホイッスルが鳴ると、ようやく勝ち取った勝利に感極まったのか、涙する姿が見られました。
YASUKAZUは、ピッチの中央に陣取るも、特に後半は、消えている時間が多かった。プレーぶりは、全体的にシンプルにショートパスを叩くプレーが多く、それは総じて、良かったと思います。がしかし、局面によっては、ミドルパスや相手ディフェンダーの裏へのスルーパスの方が、より効果的なシーンもあり、しっかりと周囲の状況を判断した上での最良の選択肢を選んでいるという印象は受けられませんでした。また、ボディーコンタクトを避けている様子が伺え、ファイターとしての要素がゼロだったのは、非常に残念です。そして、そうした球際の信頼感の無さが、監督を非常にイライラさせている様子が見て取れました。一方、相手のコーナーキックでは、一本、ゴール前で失点を防ぐクリアーを見せていました。
GINJIは、慣れないボランチのポジションだったからか、最初はいまいちでしたが、徐々に、良くなって行きました。前半は殆どプレーに参加していなかったものの(苦笑)、後半はようやく、ディフェンシブな力強さを発揮すると共に、存在感が出て来ました。 特に、味方のサイドバックを助ける役割をこなす事によって、相手からボールを奪ったり、相手の右からの攻撃を防ぐ事に一役買っていました。また、攻撃面でも鋭いドリブルで持ち上がる事によって、それを止めようとする相手からファールをもらい、チームに息を付く時間を提供していました。
実力では上の相手に対し、しっかりとした守備の意識と集中力を持って臨んだ結果、見事に掴んだ勝利でした。
David Gonzalez 評価(10段階)
ATSUSHI :7
YASUKAZU :6
GINJI :6
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