【MGFニュース】
Juvenil Divición de Honor grupo 3
リーガ第10節、ホームにSant Andreuを迎えたJIEI擁するEuropaは、1-1のドローに終わりました。相手のSant Andreuは2部降格圏に苦しんでいる相手だっただけに、ホームで勝ち点3を確保したかった試合。これでリーガは3分の1を終え、Europaは10試合を4勝3分3敗の勝ち点15とし、バルサ、Badalona、Mallorca、Espanyol、Dammに次ぐ、16チーム中6位と、まずまずの成績に就けたと言えるでしょう。
JIEIは今シーズン初先発で、1-4-2-3-1の左サイドを務めましたが、あの往年の名選手クライフの娘婿である監督のアンゴイの試合中の強烈な声を張り上げての戦術指示に、懸命に奮闘するも、やや過剰とも思える指示にナーバスになったか、なかなか攻撃面でJIEIの良さを出す事が出来ません。チームには細かい特に守備面の約束事が多く、それを少しでもサボると試合中に雷が落ちる為、その事が頭の中で大きく作用し、自分の個性であるプラスアルファーを出せていない様子が見て取れます。
「守備戦術を気にするあまり、攻撃面でパワーが残っておらず、簡単なボールコントロールとかのミスを犯してしまった。アンゴイ監督の求める事をしっかりとこなしながらも、自分の色を出していかなければ。」と語るJIEI。屈強な強者が揃うJuvenil(U18)の1部リーグ。ここで、どれだけ良い仕事が出来るのか、JIEIの挑戦は続きます。
コメント