大会2日目の午後、東福岡にとってはこの日2試合目の試合です。午前中の大会初勝利を勢いにしたいところですが、相手は優勝候補のEspanyol、そう簡単には行きません。
試合が始まると、やはり、スピード、パワー、技術で上を行くEspanyolに押される東福岡。しかし、集中力高く臨んだ東福岡は、粘り強く戦い、簡単には相手にやらせません。しばらくはスコアレスが続き、相手をじりじりと焦燥に駆り立てます。
東福岡は、高校サッカー界の雄らしく、ハードワーク、球際のボディーコンタクトでは怯みません。まさに戦っている!という印象で、世界に挑む上での当然ながら持ち合わせるべきものを、しっかりと発揮しています。
が、試合巧者のEspanyolが、東福岡のディフェンスの隙を突いて先制すると、やや動揺する東福岡を尻目に立て続けにゴール。東福岡もPKのチャンスを掴んだものの、相手GKの好セーブに阻まれ、終わってみれば0−3。東福岡が敗れる結果となりました。
コメント