【MGFニュース】
2014-15 Cadete Divición de Honor
リーガ第2節、ホームにBORDETA DE LLEIDAを迎えたGAKU擁するDAMMは、2−1でDAMMが勝利し、開幕2連勝を飾る事に成功しました。試合は実力ではDAMMが上回るものの、決定機をなかなか活かせない展開が続きます。コーナーキックから長身の9番ダニがヘディングで先制点を叩き出すものの、BORDETA DE LLEIDAもPKを奪って同点。1−1で折り返した後半、GAKUに代わって出場したポールが決勝ゴールを決め、DAMMが勝ち点3をものにしました。
この日、先発出場したGAKUは、1−4−2−3−1の左サイドでプレー、カウンターから左サイドに抜け出して右足で放ったシュートと、右からのクロスをファーサイドでヘディングシュートを放つ2度のチャンスがあったものの、ゴールを決める事は出来ませんでした。
それ以外のプレーでも、この日繰り出したプレーは、パスにしろ、ドリブルにしろ、効果的とは言えず、本人不本意のまま、前半でピッチを退く形となりました。GAKUと同じポジションを務めるポールは、開幕戦で1アシストなど、2つのゴールに絡み、この日は決勝ゴールを決めるなど、GAKUとは対照的に結果を叩き出しています。ポールは左利きで縦に勝負したりクロスを上げるのを得意とする選手で、GAKUとはプレースタイルが違うものの、現時点ではポールの方が機能していると言えるでしょう。
この試合では、ワントップの9番ダニや7番の右サイドのキャプテン、ダニエル、ボランチの8番ミキや10番のクリスティアンなど、現時点で主力と見なされている選手達は皆フル出場しました。監督から、“GAKUも80分間使いたい”と思われるようにする為には、相手や味方を良く見て、その瞬間瞬間でベストなプレーを判断し、実行する事が出来る、より実戦的、より実際的なプラクティカルな選手になって行く必要があります。自分のやりたいプレー(アイデア)と、実際にその現場でベストな選択肢がより的確に一致する選手になれば、繰り出すプレーの成功率に安定感が出て、より多くのプレー時間を与えられる選手になるでしょう。この日は、GAKUの繰り出すアイデアと、現場が必要としているプレーにズレがあり、フィットしていないという印象に映りました。
そして、何よりもシュート。あの絶好のチャンスをきっちりものにする集中力と決定力、絶対にゴールにねじ込んでやるという気迫と自信とオーラを、身にまとう必要があるでしょう。
そして、今現時点で多くの仲間が試合に出られない状況になっている中、数少ない試合に出られている選手として、皆の分まで頑張るという気持ちを持って、闘って欲しいと思います。
(Puntos: 5.0)
GAKU「今週はBordetaと試合をしました。2-1でギリギリ勝ちました。 自分は4-2-3-1の3の左で出ました。試合は両チームとも蹴り合いの試合でした。僕も簡単なミスが多かった試合でした。最初のワンプレーはとてもいいのに、その後で台無しにしてしまうことがありました。本当にそこは直さないとだと思います。セグンドの監督にもジダンができるかできないかのトラップの後に8歳でも出来るパスをミスるな!!!って叱られました…ほんと、頑張ります。 走って、守備して、バランスよく♪チームはそれが重要なので、意識して頑張ります。」
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