Muy buenos días señoras y señores !!!
今年もやって参りましたバルセロナサマーキャンプ!
キャンプ企画の中でも特に定評があるのがエスパニョール・サマーキャンプ。それは、2012−13シーズンのU12最優秀監督賞にも輝いた経歴を持つエスパニョールのカンテラ(下部組織)にて指導するDavid Fernandez氏が総監修を務め、多くのバルサやエスパニョールのカンテラの選手が参加してくるレベルの高さと内容の楽しさに定評があるからです。
今回は実に160人が参加するというから驚きです!
そんな中、日本人の若者も今回は3人が参加です。
SHUNNOSUKE 2000
TAKERU 2003
HIRO 2006
SHUNNOSUKEとTAKERUは現在バルセロナにて長期フットボール留学中、一方、HIROはロンドン在住というインターナショナルな環境で生活している3人です。
【SHUNNOSUKE】
実は先週からキャンプに参加し、今週が2週目のSHUNNOSUKE。更には、2012年、3年前の夏にもサマーキャンプを経験している彼でもあります。しかしながら、この日姿を現したSHUNNOSUKEは、周りがバルサやエスパニョールのカンテラの選手ばかりだからか、雰囲気やプレーレベルに圧倒されている印象です。既に一週間が経過しているものの、この環境に慣れていない様子が伺えます。しかし、ピッチに立ったら、人見知りだとか言っている場合ではありません!
午後の試合では中盤の右でプレーするも、試合中、フリーにもかかわらず声を出してボールを貰う意識が全く無く、中々ボールが回って来ません。また、折角3度の絶好のゴールチャンスが巡ってくるも、いずれもGKとの1対1をものに出来ませんでした。決定機をことごとく外してしまった形のSHUNNOSUKEに対し、流石に味方も「おいおい!それぐらい決めようぜ!」と叱咤の声が飛び交います。せめてもの救いは、これらのプレーに対し、本人も悔しがっていた事でしょうか。1週間(実質5日)はあっという間に過ぎ去って行きます。1日1日、1プレー1プレーに全力で臨む事が、SHUNNOSUKEの何よりのテーマです。
【TAKERU】
SHUNNOSUKEと同様、先週から同キャンプに特別参加しているTAKERU。なんと、1週目に得点王を取ってるだけあって、既に皆んなからの人気者になっています!笑
ただし、午前中の練習はバルサ、エスパニョールのカンテラの選手達とは一緒の組に選出されておらず、競争の厳しさも突きつけられています。
午後の試合では、攻撃や守備で頑張っている印象のTAKERU。がしかし、やはりバルサやエスパニョールのカンテラの選手達に対峙すると、フィジカル面での弱さを露呈、ことごとく跳ね返されていたところに、課題が浮き彫りになっていました。
監督からも技術はいいが、体の使い方がもっと上手くなれば、もっと良くなると指摘されていました。
【HIRO】
ロンドンから来た2006年生まれの彼は、ファーストチョイスのポジションがGK!
午前の練習では、主にシュート練習が中心の中、ナイスセーブを連発していました!
キャンプ初日という事もあって、緊張と不慣れな部分で、やや大人しかったHIRO。元々内気な性格のようですが、少しでも殻を破って伸び伸びとやってもらうよう、いじって行きたいと思います!笑
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