さぁ、いよいよクライマックスを迎えつつある2015年ワールドカップ・スクール大会!
少年達は、最後まで悔いのない戦いをやり切って欲しいものです!
【HIRO】2006
ファイナルラウンドのこの日は決勝戦!なんと、このクライマックスに来て再び選手争奪の嵐が!そして、HIROはレンタル移籍となり、TORROSの一員としてプレーする事になりました。対戦相手は、古巣のAGUILASです。決勝という土壇場での驚きの出来事。しかし、フットボールの世界では、何が起こってもおかしくはありません。AGUILASは強力な攻撃力で上位を行く対戦相手であり、元同僚達。テーマとしている、今日こそは無失点で抑えることができるのか。
試合は開始から相手ペースで進む。テクニックのあるフランコを中心に攻撃を仕掛けるAGUILAS。どフリーの状態で何度もシュートを放たれるが、HIROがことごとく好セーブを連発します!しかし、前半15分、HIROの悪い癖が出てしまった。集中力がふと切れたところへ、相手にロングシュートを決められてしまいます。HIROは一瞬反応が遅れ、先に先制点を許してしまいます。その後、HIROは直ぐに立て直すことができず、相手のエースフォワードのフランコにトーキックシュートを決められてしまいます。
一方、体が一回り大きいイヴァンと技術のあるユウを中心に攻めるTORROSだったが、得点を奪うことはできず、0-2で前半を折り返す。
後半もやはり相手ペース。またしてもフランコに突破され、同じ形でトーキックシュートを打たれるが、ここはHIROが好セーブ。その直後、反撃に出たTORROSは11番のカステルがゴール前で一対一のチャンス。しかし、ここはキーパーにはじかれてしまう。その2分後、再びカステルがチャンスを作る。ゴール前で2人を交わし、今度は冷静に左足で決める。これで1-2の一点差。何とか同点に追いつこうと頑張るTORROSの選手達。HIROからも、「Hurry! Hurry!」と大声で後ろから指示が飛び出しています。流れは一気にTORROSペース。ゴール前にいたユウに連続でチャンスが訪れる。しかし、空振りとキーパーの好セーブでチャンスを逃してしまい、なかなか同点ゴールが奪えそうで奪えない。終了間際にカウンターをフランコにきっちり決まられてしまい、1-3で試合は終了。今大会を通じて勝利を呼ぶ男の異名が定着していただけに、悔しい、悔しい敗戦となってしまいました。
【RAI】2004
昨日からファイナルリーグに突入したRAI。
この日は残りの3試合が各20分1本で行われ、RAI擁するPORTUGALチームの結果は、
対 Selección MADRID 0−5負け
対 AGUILAS 0−2負け
対 GETAFE 0−1負け
対 AGUILAS 0−2負け
対 GETAFE 0−1負け
と、残念ながら3敗という結果に終わりました。
ファイナルリーグ2分5敗の勝ち点2となった我らがRAI擁するPORTUGALは8チーム中7位の成績で、最終日に行われる同リーグ5〜8位のチームで争われるUEFAカップに挑む事となりました。
RAIは今日の試合はいずれも1-2-3-1の2バックの一角として出場、終盤に来ての疲れの影響か、今日も昨日と同様、試合に入り切っていない姿が見受けられます。疲れてても、多少足が痛くても、ピッチに立ったら言い訳無しに闘い切るのが良い選手の条件。強いファイティングスピリッツを養う事が、RAIのこれからの重要なテーマとなって行く事は間違いありません。
世界では常識ですが、戦えないヤツは、監督としても信頼して起用する事が出来ません。ここのところのパフォーマンスでは今日の3試合、いずれも半分(10分)も使われなかったのは、致し方ないところでしょう。
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