MGF 現地レポート

El Diario de RYUYA ~ 今シーズン、初先発 ~

【MGFニュース】

 2015-16 Juvenil  Liga Nacional  Grupo 7

 

　リーガ第２１節、ホームに１０位のBADALONAを迎えたRYUYA擁する首位のCORNELLAは、２−１で勝利！がっつりと首位を堅持しました！！！嬉しいニュースは、RYUYAが怪我から復帰後、今シーズン、JUVENIL B（ユースのBチーム）で初先発を飾った事です！

 

【ホペイロDAIKIのレポート】

「首位を走るRYUYA擁するCORNELLAは、ホームでBADALONAを迎え撃つ。RYUYAは中盤の右サイドで久々の先発出場を果たす。前半はお互いに決め手を欠き、０ー０でハーフタイムを迎える。試合が動いたのは後半３３分、左サイドでボールを受けた10番が、ドリブルで切り裂き右足でシュート。ボールはサイドネットに吸い込まれようやく先制点を奪うことに成功する。しかし、その５分後にゴール前のこぼれ球を押し込まれ同点に追いつかれてしまう。ここからが一味違う今シーズンのCORNELLA B。試合終了間際に左サイドからのフリーキック。相手のオウンゴールを誘い勝ち越し点。試合は２－１で終了。CORNELLAは勝ち点３を伸ばし首位の座を守った。

　RYUYAは目立ったプレーは見られなかった。普段の練習でのプレーを評価され、出場機会を得られてきているだけに、もう少しダイナミックなプレーに期待。プレー評価は５.５」

 

RYUYA「チャンスがいっぱいあったけど、自分含めて決めきれなかったのが痛かったです。BADALONAは5バックだったので、中盤の方では簡単に仕掛けれるシーンがあったんですけど、相手のバイタルエリアぐらいからディフェンスが硬くて、やりずらかったです。点取れなくて悔しかったですけど、チームが勝つことができて良かったです！」

 

El Diario de YUTA ~ ゴールもスコアボードも連勝も、”マニータ”！！！！！~

【MGFニュース】

15-16  Alevin  Segunda divición grupo 18

 

　リーガ第１６節、後半戦の最初の試合は、開幕戦と同様、Sarriáを相手に、YUTA擁するSANT ANDREUは敵地での戦いに挑みます。

　試合は、YUTAの今季第５号のゴールも飛び出し、SANT ANDREUが０−５で快勝劇を収め、チームは５連勝で首位を堅持する事に成功しました！！！！！まさに”マニータ”です！！！！！（数字の５が絡む場合に使う表現で「指５本」の意）

 

 

 

El Diario de YASUKAZU ~ 痛い連敗 ~

【MGFニュース】

2015-16 Juvenil Liga Nacional Grupo 7

 

　リーガ第２１節、敵地に乗り込んで１３位のMERCANTILと対戦したYASUKAZU擁する９位のJOSEP MARIA JENÉは、２−０で敗れ、まさかの下位戦２連敗を喫する結果となりました。やはり、ユース２部リーグに簡単な試合はありません。

　YASUKAZUは先発出場し、６９分までプレーしました。

 

【MGFニュース】

2015-16 Juvenil Liga Nacional Grupo 7

 

　リーガ第２１節、敵地に乗り込んで１３位のMERCANTILと対戦したYASUKAZU擁する９位のJOSEP MARIA JENÉは、２−０で敗れ、まさかの下位戦２連敗を喫する結果となりました。やはり、ユース２部リーグに簡単な試合はありません。

　YASUKAZUは先発出場し、６９分までプレーしました。

 

El Diario de SHOKEI ~ きっちり勝利で２位に肉薄 ~

【MGFニュース】

15-16 Divición de Honor Nacional grupo 5

 

　リーガ第２０節、敵地に乗り込んでMONTCADAと対戦したSHOKEI擁するLES CORTSは、１−３できっちりと勝利しました！今節は２位のSANTA COLOMAが破れた為、その差は勝ち点差１と接近。完全に射程距離に入りました！！！

 

 

 

 

 

個人留学2016冬 KEISUKE 〜 スクールリーグ最後でゴール！！！ 〜

【辛口JULIOのレポート】

「この日はエスパニョールスクールでの最後の活動となりました。ここまでスクールリーグではノーゴールのKEISUKE。朝から焦っていたね。笑　

　試合はベンチスタート、前半１５分に左サイドで投入されるも、守備に回る場面が多く、なかなか自分の得意なスピード勝負ができないまま前半は終了！

　後半は開始からプレー、もう最後だとようやく本人の中でスイッチが入ったのか、スピードを武器に幾度かチャンスを作っていく！本人も２度、GKとの１対１のチャンスを掴む（１度は殆どゴールマウスとの１対１！）も、いずれもシュートをダフッてしまう痛恨のミス！！！
　しかしながら、遂にその時は訪れる。カウンター攻撃から、仲間が折り返してくれたごっつぁんボールを冷静に押し込んで、初ゴール！！！！！！！！ようやく、KEISUKEから満面の笑みがこぼれました！！！

　
　試合は６-５で、KEISUKE擁するMORALESチームが勝利！　今日のプレー評価は６」

 

 

 

個人留学2016冬 KEISUKE 〜 スペインで求めらえる、技術の前に状況把握と判断力 〜

【辛口JULIOのレポート】

「この日はバルセロナで有名なサッカーショップFUTBOLMANIAに行き、その規模と種類の豊富さに目を丸くしていたKEISUKE。

　午後からの練習はInfantil D（２００４年の２軍）とやりました。ちなみに昨日はAlevin C（２００５年生まれの１軍）チームに入って練習しました。いわば一学年下のチーム！

　とは言え、Alevin Cはリーグでは現在１位で、この前両者間で行われた練習試合では、Infantil Dがボロ負けしてるチームなので、何度か練習しているしてるAlevin E（２００５年の３軍）よりは、ハッキリとレベルが上。練習内容が難しく、体よりも頭の負荷が強く、悩んでいたように感じた。
　止める、蹴るの基礎技術は出来ているものの、ボールポゼッションゲームになると、オフの動きや判断に課題が見てとれる。その為、すぐにカットされたり、体を入れられてボールを奪われてしまっていた。

　３週目にして、ようやく（やっと！？）声が出てくるようになったのは収穫！（ちょっと遅過ぎるが！苦笑）だが、まだまだプレー面で勇気ある、ファイトあるプレーは出来ていない。」

 

KEISUKE「１つ年下なのに、めっちゃ上手かった。日本で下にここまでやられる事は無い。でも、今回の留学で一番楽しかった！」

 

個人留学2016冬 KEISUKE 〜 対峙するディフェンスレベルに悩む 〜

【辛口JULIOのレポート】

「この日は観光でスペイン広場に行き、ショッピングセンターでプラプラとショッピングを楽しんだKEISUKE。

　夜の練習では、この日は一つ歳下のAlevin C（２００５年生まれの１軍）のチームとの練習試合に混ぜてもらって、７人制の試合を体験できた。２００４年の２軍 vs ２００５年の１軍。

　結果は、KEISUKEのチームは一つ歳下に何も出来ずに完敗を喫する結果となってしまう。Alevin Cには現地在住のYUTAも所属しているが、KEISUKE所属のInfantil Dは、YUTAに何度もチンチンにやられてしまっていた。苦笑
　KEISUKEは、１−２−３−１の右の中盤で出場し、ボールを貰うが、ボールを待って受けようとし過ぎる為、背後からパスカットを狙う相手に殆ど全てインターセプトされていた。相手が自分へのボールを狙っているという意識が薄く、自分の背後に視線を配らない為、背後の状況が把握出来ておらず、相手としては、スキだらけの印象だったろう。日本では、プラッシャーが緩いのかもしれないが、相手は常に襲ってくる、激しく来るという環境でやっていないと、このように面食らってしまう事になってしまう。

　それでも、１度、持ち味のスピードで抜きさるシーンを作り出すも、ゴール前のシュートチャンスでは、、、味方にパス。自分で打てたのに、パスを選択してしまった！攻撃的な選手であれば、あそこは自分で打たないと！

　ディフェンス面では、写真でも分かるように、ボディーコンタクトで当たり負けして体制を崩したり、足先だけで取りに行くので、相手には何の負荷にもなっていなかったりと、厳しさの面で、日本の環境とこちらの環境の差が浮き彫りとなった。

　本人の感想は”皆んなディフェンスが激しい、上手いし、体が強いから、日本では出来ていた事が、こっちでは負ける。”とフットボールの本場の洗礼を痛切に感じている様子だった。

　日本の子供達のプレー環境が想像出来てしまうが、テクニック重視で教えている日本のジュニアだけど、そのテクニックが激しく屈強なディフェンス陣の前では、何の役にも立っていないという事に早く気づいて欲しいね。もっと、バチバチやり合う中で、それをくぐり抜けるドリブルやパスワークが出来るようになる訳で、そうした厳しいディフェンスを前にしたオフェンス力を磨かないと、世界では通用しない。ぬるま湯的なジュニア世代のディフェンス文化を一刻も早く、ちびっこから厳しディフェンスが出来る文化に持っていかないと、日本は厳しい！」