【MGFニュース】
16-17 Juvenil Liga Nacional grupo 7
リーガ第26節、ホームに強豪RCD Espanyolを迎えたRYUYA擁する2位のUE Cornelláは、2−4で敗れる結果となりました。
順位はUE Cornelláが2位でこの試合に勝てばバルサを抜いて首位に立とうという試合。一方、EspanyolはユースBチームをユース1年生で構成している為、現在リーグ7位とやや苦戦中。しかし、この試合はユース1年生ながら、ユースの2〜3年と混ざってユースAで普段プレーしている選手を下ろしてくるなど、RCD Espanyolは臨戦態勢を整えて来ました。
試合は、ハードワークが売りのUE Cornelláが、Espanyolに対し厳しく前からプレスを掛け、Espanyolが1トップの9番2000年生まれの1年生ダニをターゲットに逃れると言う展開。しかし、その狙いを知るUE Cornelláも、ロシアU19代表のロマンとパウのセンターバックコンビを中心に厳しくダニを追い込み、好きなようにはさせまいとします。お互いを知り尽くした上で、相手の長所を消す展開の中、両チーム共に、なかなか決定機を掴めないものの、時折、UE Cornelláが激しいプレスで相手のミスを誘発し、そこからチャンスを掴みます。拮抗した展開の中、先制点を奪ったのはアウェイのRCD Espanyol。カウンター攻撃から左サイドを綺麗に崩し、中央に折り返したグラウンダーのクロスに1トップの9番ダニが綺麗に合わせてゴール。
しかし、UE Cornelláもコーナーキックの折り返しから去年までRCD Espanyolでプレーしていたパウが意地のゴールを決めて同点、前半を折り返します。
UE Cornelláは同点ゴールを決めたパウと、RYUYAの小柄な両ウイングがスピードとテクニックを生かしてチャンスを構築しようとするも、勝ち越しゴールを奪ったのはまたもやRCD Espanyol。先制ゴールと同じような鋭い左サイドの崩しから、最後はやはりダニ。
結局、その後、ホームの意地をみせようと奮闘するUE Cornelláを尻目に、ダニが2アシストと全4ゴールに絡む活躍をみせ、2−4でRCD Espanyolが勝利を収めました。
RYUYAは先発出場し、80分までプレーしました。
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