あっという間に、REIの2週間弱の滞在が終わろうとしています。
今回、Cornellá(コルネヤ)と言うバルセロナの強豪クラブのユースA(ユース1部リーグ所属)をメインとして、Mollet(モジェット)と言うユースBのトレーニングマッチに参加させてもらったり、大人の6部に所属するSant Andreu B(サン・アンドレウ)での練習参加も体験しました。
Molletからは、「REI、おまえ、残らないか!?」とオファーを受ける程、武器であるドリブルを十分にアピールしていました。本人も、「スペインで自分のドリブルは通用したので、そこは自信になりました!」と手応えを掴んだ様子。
一方、「日本から課題にしている事ですけど、攻守の切り替えの速さ」を改めて課題として認識したようです。今や、攻撃的な選手も、チームの為にハードワークが求められる時代。武器に更に磨きを掛けつつ、チームとして求められる仕事も及第点に持っていく事が、選手としての価値を押し上げるキーワードになりそうです。地球上で、守備のタスクを免除する特権を勝ち得ているのは、メッシとクリロナだけですから。
そして、「スペイン人は、1つ1つのパスであったり、トラップであったりの技術がしっかりしている。自分はもっともっとやらなきゃと思いました。」とフットボールの本場で、同年代の選手の”基本力”に大いなる刺激を受けたようです。
さぁ、彼は将来に向け、どのような選択肢を選ぶのでしょうか!?
じっくりと考え、ベストな決断を下して欲しいと思います。
「まずは、選手権に向けて、頑張ります!」と語ったREI。よりスケールの大きな選手に進化して行く事を、期待しています! ÁNIMO!REI!
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