【MGFニュース】
2014-15 Cadete Divición de Honor
リーガ第30節。とうとう今季のリーガも最終節を迎える事となりました。相手は2位のエスパニョール。試合は拮抗した素晴らしい試合となりましたが、2−2で迎えた試合終了間際の79分、昨シーズンまで共にプレーしたカルロスが決勝ゴールを叩き込み、CORNELLAは2−3で敗れる結果となりました。
これでリーガは全日程が終了、我らがRYUYA擁するCORNELLAは、30試合を15勝9分6敗の勝ち点54の成績で、CADETE(U16リーグ)1部リーグを第3位の成績で終える事となりました。
優勝は26勝2分2敗の勝ち点80で安定した力を発揮したFCバルセロナ。そして、2位には22勝4分4敗の勝ち点70でエスパニョールが順当な成績を収めました。
CORNELLAとしては、同じ3位でも、上位に肉薄して終わりたかったところですが、9つの引分けが示すように、勝ち切れない決め手に欠ける試合が多々ありました。3位とは言え、上位2つのチームとは大きな差があったと言う事を、肝に銘じておかなければいけません。
個人の成績としては、やはり合計3ゴールと言うのが非常に寂しい!今季、15ゴールを上げ、得点ランキング5位に入ったチームのフアン、そして、12ゴールを上げ、ランキング11位に入ったエンリケが、それぞれ来期はバルサに移籍する事を考えれば、やはり、ゴールと言うはっきりした結果を残す事が、何よりの高評価に繋がる事は明白です。エンリケは、数シーズン前は、CORNELLAの2軍でプレーしていた選手です。それがフィジカルの急成長と共に、走って、闘う戦士へと変貌し、遂にはバルサから声が掛かるまでになったのです。
RYUYAは今シーズン、30試合全てに出場、28試合で先発出場を果たし、CORNELLAに無くてはならない存在としてプレーした点は、多いに評価されるべきでしょう。内容も良く、チャンスメイクも沢山し、チームの3位の原動力になった事は間違いありません。1シーズンを通して、チームにとって重要な存在であり続けた事、1シーズンをフルに闘い切った事は、多いに自信になった事でしょう。
その上で、彼にはやはり、ゴールという結果をこれからは、貪欲に意識してプレーしてもらいたい。普段は寡黙で大人しいRYUYAも、ピッチの上では、もっと鬼にも悪魔にも変貌しなければなりません。ピッチ上ではスイッチ全開で、フルパワーで闘い、そしてゴールを奪える選手になれれば、彼にも、その上のクラブから必ずや声が掛かるはずです。
頑張れ!RYUYA!!!もっと貪欲に!もっと積極的に!もっとアグレッシブに闘え!そしてゴールを常に虎視眈々と狙い続けろ!!!