この日は練習後、SHUとKOYA、そして、KOYAの兄貴のRYUYAの３人は、カンプノウでのCopa del Rey（国王杯）ベスト１６、バルサ vs コルドバの試合を観に行きました。
既にアウェイで０－２で勝利しているバルサは、この２部リーグ所属のチーム相手に主力の大半を温存。残念ながら、メッシの姿を見る事が出来ませんでしたが、それでも、チアゴ、ビジャ、アレクシス等のゴールラッシュ、５－０の快勝劇を堪能する事が出来ました。
【MGFニュース】
Cadete Liga Preferente grupo 4
リーガ第１２節、この日は、RIKUO率いるホームのSant Ildefonsが、KOSHIRO擁するCornellaを迎え撃ちます。共に下位に低迷する両チーム、喉から手が出る程勝ち点が欲しい状況です。この日も、下部組織の総合力では上を行くCornellaが、Aチームから数名の助っ人を連れて来ています。その中には、RYUYAも含まれています。かくして、コルネヤダービーであり、そしてサムライ少年ダービーとなりました。
試合はRIKUOが１トップで先発、一方、CornellaはRYUYAが１－４－２－３－１の左ウイングで先発します。KOSHIROはベンチスタートとなりました。
試合は序盤からコルネヤペース。ボールを繋ぎ、サンイル陣内に攻め込みます。そして、何度か好機を掴むも、フィニッシュの精度を欠き、ゴールネットを揺らすことが出来ません。その中の一本は、RYUYAのもので、右サイドからのクロスのバウンドで相手の裏を取って抜け出したRYUYAがGKと一対一となるも、シュートはGKに弾かれてしまいます。GKが飛び出してきてコースが限定されていたとは言え、何とかこじ入れたかったシーンです。
その後、コルネヤが中央でのパス交換で相手を崩し、先制点を上げる事に成功します。
このまま、コルネヤペースで更に行くかと思われた後半、ホームのサンイルが熱い父兄の応援を背に、徐々に巻き返して行きます。そして、フリーキックのこぼれ球がRIKUOの前に。これを上手く抜け出したRIKUOが、見事に決め、サンイルが同点に追いつきます。RIKUOはこれで４試合連続ゴールです！！！！
続いて、再びフリーキックのチャンスに１１番のエデルが見事なヘディングシュートを決め、サンイルがたちまち逆転に成功します。
アウェイとは言え、１５位のチーム相手に助っ人を呼んで必勝態勢で臨んだコルネヤは、前半とは打って変わって、リズムを無くし、悪い流れを自ら呼び込んでしまいます。
そこから火が付いたように、前へ押し込もうとするコルネヤ。がしかし、この日２枚目のイエローカードを受けた２３番のホセ・ハビエルが退場となり、追い上げムードに水を差すことになります。
それでも、猛攻を仕掛けるコルネヤ。そして、カウンターから追加点を狙うサンイル。目まぐるしい攻防が繰り広げられます。
この日のRYUYAは、一つ一つのプレーは的確にこなしているものの、“助っ人としてチームを勝たせる為に来た”という気迫を感じることが出来ません。単なる１プレーヤーとして、正確ながらも、無難にプレーし、やや物足りなさを感じます。もう１つ、２つ、貪欲に、チャレンジして欲しいところです。特に、チームが負けている状況なだけに、何とか苦境を打開するプレーが求められます。
そんな中、９番の巨漢スティーフが１０番アレハンドロ・サンチェスのふわりとした絶妙なディフェンダーの裏への浮き球に抜け出し、同点ゴールを手にします。
その後も白熱する展開が続きます。
KOSHIROを始め、ベンチ入りしたメンバーは、この日はなかなか出番が回って来ません。
必勝を期し、緊迫した状況の中、なかなかカードを切りにくい展開です。
そして、終了間際、前のめりになったコルネヤの裏にぽっかりと空いた広大なスペースに、ボールが蹴り出されると、スピードを生かしてRIKUOが飛び抜けます。
サンイルのサポーターは大盛り上がりで、「行けぇ～、RIKU～！！！」と総立ちになります。ドリブルで４０m程を独走したRIKUOは、間を詰めて来たGKと対峙します。
そして、RIKUOはその勢いのままにシュート！
がしかし、GKに弾かれてしまいます。
そして、ここで試合終了。サンイルは、手に仕掛けた勝利を、掴み取る事が出来ませんでした。
何よりも、それを一番悔しがったのは本人のRIKUO。がっくりと膝を付き、拳を地面に叩き付けます。
GKを左右どちらかにかわすか、もしくはループシュートと言う選択肢も考えられただけに、素直過ぎるシュートは、ストライカーとしては、やはり悔いの残るプレーでした。
結局、この日出番がなかったKOSHIROも、悔しい思いをした一人。その気持ちをバネに、次を目指して頑張って欲しいところです。
RIKUO「今日の試合は二対ニでした！
内容は前半に一点を先制されそのまま前半が終了！後半僕が一点を入れ返し引き分け！その後また仲間が決めて逆転！し
かしまたまた入れ返され二対ニ！そのまま流れは五分五分！そして70分最後には相手のコーナーキックからのこぼれを、ゴールエリアくらいからスピードで
振り切りキーパーと一対一！それをはずしてしまった！そしてそのまま終了！
僕は今日の試合はボールタッチや判断も全体的に調子が悪
かった！でもその中で一点を決めた事は嬉しい！そして四試合連続得点も達成！でも最後外してしまったのは凄く痛い！エースストライカーとしてそこを外す
事は致命的！なぜ外したか！？そこを解決して行きたい！そしていつも試合でヒーローになれるように頑張りたい！そして次の試合も点を決めて五試合連続得点
をしたい。」
【MGFニュース】
Infantil Liga Preferente grupo 1
リーガ第１２節、ホームにTORTOSAを迎えたRYUYA擁するCornella Infantil Aは、RYUYAの今シーズン２度目となるハットトリックの活躍によって、５－１で勝利しましたぁ！！！３つのゴールはいずれも味方のスルーパスにタイミングよく抜け出し、キーパーとの一対一を冷静に決めたもの。右ウイングとして、しっかりと仕事を果たしました！
これでRYUYAはここ３試合で７ゴール、今シーズンInfantil Aの試合では通算１０号と、メッシ並みのゴール量産ぶりです（笑）！