さぁ、今年もやってまいりました、W杯スクール・サッカー・トーナメント2015!!!
世界各国から熱き戦いの舞台に多くの選手達が集まってくる中、MGFは2人の参加をサポートして行きます。
一人は先のエスパニョール・キャンプから引き続き参加の2006年生まれ、ロンドン在住のハーフHIRO。そしてもう一人は、この大会に参加する為に青森からやって来た2004年生まれのRAIです。実は、RAIにはお兄ちゃんがおり、2011年に同じ大会に参加しています。さぁ、弟RAIは、一体どんな大会を過ごす事でしょう!!!
初日の午前練習では、各年代でチームを作り、レベルチェックを兼ねたトレーニングがまずは行われます。ウォーミングアップの後、ボールコントロールやシュート練習を行いました。GKのHIROは他のGKメンバー達と専用トレーニング。キック、キャッチング、スローイン等の練習を行いました。
午後は紅白戦を行いました。今夜の監督会議で、正式な所属チームが決定します。
【HIRO】2006
エスパニョールキャンプよりも声が出るようにはなっているものの、別のイベントに変わり、ややフワリとしていて、集中力が若干欠けている様子。この日の午後に加わったチームは、DF陣がやや緩かったせいもあり、シュートをどんどん受ける形となり、良い練習が出来たと言えるかもしれません。あとは声で指示を出せるようなってもらいたいものです。
【RAI】2004
午前練習ではいいシュートを放っていたので、いいスタートを切った!と思いきや、午後の試合ではややトーンダウン。緊張からか、試合中、全く声を出さず、戦う姿勢が見られません。フリーの場面でも声を出して呼ばない為、ボールが来ない。世界では、そこにいれば勝手にボールが来る程甘い世界ではありません。自分がシュートしたいなら、自分で声を出して呼び込まなければなりません。時折ボールを受けても、ガンガン声を出す味方にすぐにパスしてしまい、前を向いて自分で行ける場面でも、声を出して来たGKに素直にバックパスしてしまうシーンも。
また、対人が怖いのか、相手のキックフェイントですぐ背を向けてしまう癖があるのも頂けません。キャンプでどこまで男になれるのか。課題満載です!