あっという間に2週間が過ぎ、TAKUKIのバルサキャンプ in バルセロナもいよいよ最終日を迎える事になりました。この日は、2度目の公開練習。カンプノウの横、ミニスタディの脇の、普段はバルサスクールがトレーニングしている人工芝のグラウンドにて行われました。
普段は赤いTシャツをトレーニングシャツとして練習しているようですが、公開練習の日は、サービスとして、新シーズンのバルサのユニフォームを着てのトレーニング(後に、プレゼントされます)。しかし、TAKUKIは前夜にその指示が出されていたにもかかわらず、普段通り赤いTシャツを着て来てしまったようです。主に英語が飛び交う当キャンプ。「いつかスペインに住んでプレーしたい」と言うのなら、やはり言葉の習得は英語にしろ、スペイン語にしろ、避けては通れません。
この日の練習メニューは、いつも通りRondo(ボール回し)でのウォーミングアップから始まり、その後もほぼ前回と同様のメニュー。相手ディフェンスが後方から詰めて来る中、素早くボールをコントロールし、シュート。もしくはダイレクトシュートのトレーニング。その後はGKを入れて3 vs 3 +フリーマン1人のミニゲーム。このグループは常に11人でトレーニングしているのですが、ディエゴやセバスチャンのシュート力は別として、TAKUKIは上位に来る実力の持ち主。何度も良いプレーを繰り出していました。しかしながら、決めるべき所でシュートを外したり、ミスした後に、ニヤニヤしている事が多く、緊張感が足りません。スペインに真剣に挑戦したいなら、まずは意識の部分から引き締めて行く必要がありそうです。
午後の練習を残すものの、この日の午前の練習後には、キャンプ修了のセレモニー。修了証書を受け取り、皆で写真撮影となりました。
TAKUKI「めちゃめちゃ楽しかったです。友達も沢山出来たし、最初は全然分からなかった英語も、何となくわかるようになって行った。寮の飯も美味しかった。キャンプのレベルは、上手いヤツも結構いたけど、そうでないヤツもいた(笑)。バルサの施設でやれて、バルサのユニフォームを着てプレー出来たりして、嬉しかった。オフの活動も、Port Aventuraとか、楽しかったです!」