MGF 現地レポート

ストリートサッカーをした休日

　5月24日（月）はカタルーニャ州の祝日となった為、この日は皆で公園で特訓をする事に！

　夏かと思うような、20度後半の強い日差しを浴びながら、皆元気にボールを追い掛けました。

　途中、本場のバルサのスクールでプレーしていると言う４人組が現れ、我らがサムライ少年達と試合をすることに。

 

 

　試合は５点決めた方が勝ちと言うルールの下、３本行われ、サムライ少年チームは１本目を４－５で落としたものの、２本目を５－０、３本目を５－１で勝利し、圧倒的な強さを見せていました。

　バルサスクールの少年達は、「何だこいつら！韓国人？あぁ、日本人かぁ！？やるじゃん！バルサのカンテラでやるるんじゃん！？」と、サムライ少年達のプレーぶりに感嘆していました。

　明日からまた、新たな一週間の始まりです！

　by Keita Uematsu

個人留学2010夏 MASATOU 【帰って来たMASATOU】

　この春、スペインでおよそ３週間の短期留学をしたばかりの、あのMASATOUが帰って来ました！

　今回は、前回とは全く違う、本気の中の本気モード、つまり、スペインでの”自分の居場所探し”をする為にやって来たのです。

　以前、元ペルー代表のフットサルの選手から指導を受けていたMASATOU。その彼から、「MASATOU、今の君に必要なのは、アグレッシブさ、闘うプレーだ。それを身に付けることが出来れば、お前なら何処でもやれる。何故なら、技術は十分にいいものを持っているからだ。」と言う言葉をもらったMASATOU。しかし、当時のMASATOUには、何処かピンと来ない言葉だったと言います。Ｊリーグの下部組織でプレーしていた彼は、そのテクニックだけで十分に通用し、全国クラスの舞台で活躍していたからです。

　その彼がこの春、スペインに来て、同じ歳のエスパニョールのカンテラ（下部組織）の練習に参加して感じたものは、まさに”アグレッシブさ”　”闘う気持ち”　”激しいプレー”が重要だと言う事、それが無ければ世界では闘えないと言うカルチャーショックだったのです。

　日本へ帰ったMASATOUの足は青あざだらけ。こんなあざは、これまではまず有り得ない事でした。

　「このままでは日本はどんどん世界から取り残される。今ならまだ追いつくかもしれない。」

　そう考えた彼は、一代決心、スペインのフットボールに本格的に挑戦する事を決意したのです。

　MASATOUの新たな冒険がスタートです！！！

　by Keita Uematsu