YOHEIとYATSU。2人のチャレンジも、とうとう最終日を迎える事となりました。
前日には、「最後の晩餐」と題し、パエリヤ等の魚介類を中心としたスペイン料理に舌鼓、バルセロナ最後の夜を堪能しました。
それでは最後に、この4週間を振り返っての、2人の感想をここに記して、締めくくりたいと思います。
★一か月を振り返っての、率直な感想は!?
YOHEI 「オスピの選手皆が優しくて、気持ちよくサッカーが出来ました。」
YATSU 「練習は楽しく取り組めたんですけど、同時に、自分の力のなさも感じました。
また、4週間ここにいて、異文化に触れる事が出来て、サッカーも、私生活も充実させる事が出来ました。」
★スペインと日本とのサッカーの違いは!?
YOHEI 「切り替えの速さや、体力的な部分では、日本人の方が優れていると思う。一方で、球際の強さだったり、それから、試合の流れを見る能力は、スペイン人高いなと感じました。
YATSU 「スペインは綺麗なサッカーをすると言うイメージが強かったんですけど、オスピの監督も言っていたように、球際を強く戦うとか、そういう部分は、この国でも絶対的なベースの部分なんだなと、再確認しました。こっちの選手は、皆球際が強いし、あと、ボールを奪う時の間合いと言うか、感覚が、日本には無い感覚だったので、勉強になりましたね。
一方、日本人の優れている点として、運動量があったり、相手に対するリアクションが、もっときっちりと出来るなと思いましたね。こっちの選手は、自分達がボールを持ちたい一方で、リアクションをちょっとさぼったり、嫌そうにする傾向がありますね。やはり、日本は性格的に、そういう面はきっちりと仕事が出来るなと感じました。」
★個人的に、通用した部分と、改めて感じた自分の課題は!?
YOHEI 「ドリブルとかパスは、全く問題無く通用するんですけど、やっぱり球際とか、守備の部分で、体の強さが足りなかったと思います。日本では、どうにかなる要素かなと漠然と捉えていましたけど、こっちに来て、その必要性を痛感しましたね。
YATSU 「運動量とスピードを活かして、サイドで数的優位を作る動きは出来たかなと。フリーランニングで相手の裏を突いたりして、活動量を活かした動きは出来たかなと思います。一方で、球際の強さだったり、一対一での守備の強さの面は、まだまだだなと。あとは、攻撃の際、もっとバイタルでの絡みに参加出来るようにならないと、と感じました。あとは、ワンツーの有効性を感じました。」
★最後に、これからの目標は!?
YOHEI 「今回の留学で感じた体の強さの必要性などを、今後に活かし、まずは明治で、試合に出て、活躍したい。」
YATSU 「帰ったら、こっちでの経験を還元して、明治で結果を出す事、出来るだけ早く結果を出すことを目標にしたい。そして、将来的には、世界でプレーしてみたい気持ちがあるので、そういう意識をもって取り組んで行きたいし、語学などの習得にも努めたい。」
さぁ、4週間、2人は何を感じ、何を吸収し、それを今後にどう活かして行くのでしょうか!?
乞うご期待です!!!