夜、明治大の4人と短期留学中のYUKIの5人は、カンプノウスタジアムにて、バルサvsアスレチック・ビルバオ戦を観戦しました。
ここ2試合、リーガのスポルティング・ヒホン戦を1-1で引分け、チャンピオンズリーグ、対アーセナル戦を2-1で落とし、「世界一のチーム」から、「危機的状況」へと、メディアの評価が激変する中、バルサがどのような戦いを見せるかが注目されました。
立ちあがり、試合後議論を呼んだダニ・アウベスのオフサイドすれすれの抜け出しから落としたボールをビジャが走り込んでバルサが先制。
しかし、その後はアーセナル戦同様、リズムが悪くなり、何度か冷やりとするシーンを相手に作られる嫌な展開。メッシのプレーぶりも、やや精彩を欠く状態。そんな膠着状態の中、アビダルの不用意なパスから、ブスケッツがフェルナンド・ジョレンテをペネルティーエリナの中で倒してしまい、PK。これをイラオラが決め、1-1の同点に。
スタジアム内に、嫌な空気が流れます。
が、後半、ふっ切れたかのようにメッシが躍動しだし、それにイニエスタ、チャビ、アウベス等が呼応して行きます。
そして、中央のチャビから右サイドを駆け上がったアウベスにパスが通ると、これを中央に走り込んだメッシが技ありの一発を決め、バルサが歓喜の勝ち越しゴールを上げます。
僅か2試合ながら、結果が出ないと、周囲から叩かれ、そしてこの試合、もし勝てなければ、一気にレアル・マドリーとの差が縮まる重要な試合。それだけに、この決勝ゴールの持つ意味は、何よりも選手達の士気の面において、とても大きなものでした。それだけに、選手達の喜び様も、いつも以上だったように映ります。
そんなこんなで、カンプノウは喜びに包まれながら、試合終了のホイッスルを聞く事となりました。
試合後、明大の選手達は、
DAIKI「カンプノウってこんなに凄いんですかぁ!!!」
NOMA「やばいでしょ!!!」
UME「俺、明日からメッシになろ!」
と終始興奮した様子でした。
P.S.ところで、ASAHIは何処に!?