4週間の長いようで短かったYUKIの大冒険も、今日が最後。寮母のリリーに見送られる際には、
「YUKI!本当にありがとう。他の日本人達とコミュニケーションを取る際に、貴方は本当に良く助けてくれたわ。僅かな期間で、本当にスペイン語やコミュニケーション力を身に付けたわね!本当に素晴らしわ!またいつでもいらっしゃい!!!」
そう、今回、YUKIは非常に良く、スペイン人達とコミュニケーションを取っていました。片言の覚えた単語を駆使し、本当に、逞しいまでに、理解し合っていました。
“YUKI、君なら、ここに住めるな(笑)!”
「はい!住みたいです!出来る事なら!!!今回も、もっといたいぐらい。」と清々しく語っていました。
清々しく、、、そう、彼は今回、4週間と言う時間の中で、様々な事を吸収し、一つの達成感を感じているのでしょう。
「フットボールに関して、自分がこっちで感じた事は、トラップ、ファーストタッチの精度をもっと上げなきゃいけないと言う事。こっちでは、本当に寄せが速くて、相手に何もさせようとしない気迫が違う。そこでは、最初のボールタッチで全てが決まると言っていい程、重要だと痛感した。日本では、少しミスしても、やり直す時間があるんだけど、こっちはそんな余裕はもらえない。逆に、フィジカルとか、パスやクロスの精度などは、自信が持てた。今回学んだ事を、これからに活かしたい!!!」そう、力強く語ってくれた彼は、そして、機上の人となりました。
最後に、YUKIが語ってくれた、今回の楽しかった事、辛かった事を以下に綴って、YUKIの章の締めとしたいと思います。
【辛かった事、苦しかった事ワースト3】
“一つしか無いですけど、エスパニョールスクールで足を痛め、それがその後に少し響いてしまった事”
【楽しかった事、嬉しかった事ベスト5】
1位: 何よりも、憧れのスペインでサッカーが出来た事
2位: 最後にエスパニョールのカンテラ(下部組織)で練習出来て、そして、ある程度やれた事
3位: コルネヤの練習が楽しかった
4位: 最後のエスパニョールスクールの試合で活躍出来た。自分で初めてやれたと感じる事が出来た
5位: リリーやハビ達、寮の人達に親切にしてもらった事
Gracias YUKI !!!
Hasta otra vez !!!