MGF 現地レポート

個人留学2013冬 DAISUKE 【 スペインで挑戦したる！ 】

　昨夏に続き、再びバルセロナにやって来たDAISUKEは、スペインでの自分の居場所を掴むべく、奔走しています。今回の４週間のチャレンジもアッと言う間に終焉を迎えました。着実に評価を高めているDAISUKE。果たして、リーガデビューの日はあるのでしょうか！？

 

 

個人留学2012夏 DAISUKE 【逆転やぁ！】

　さて、Daisukeのおよそ１ヶ月に渡る挑戦は終わりました。

　オスピ「Daisukeはmenos a mas（右肩上がり）だった。最初は、単なる一練習生としての扱いだったが、後半になって、みるみる内に、彼は本来の実力を証明して行った。正直に言えば、クラブとしては、彼に、関心を持ち始めている。ただ、もう開幕して２試合、選手獲得のタイミングは過ぎており、今すぐにと言う話では無い。が、引き続き、Daisukeがここでやりたいと思うのなら、将来の獲得に向けて、話を続けて行きたい。」

 

　何と、今すぐに手放しで喜べる内容では無かったものの、選手として評価してくれ、入団のチャンスを手に入れた事は、どうやら間違いないようです！

　何よりも、徐々に、少しずつ、自分を発揮し、諦めずに最後までトライし続けた、Daisukeにはおめでとう！と言いたいですね！

　今後、まだどう展開して行くかは分かりませんが、彼が望むのであれば、引き続き、Daisukeを応援して行きたいと思います。

 

　一発逆転です！

 

 

個人留学2012夏 DAISUKE 【巻き返し】

　人は、意識が変われば、一気にそのパフォーマンスも変わるものです。後半の２週間、果たして、Daisukeはどのようなパフォーマンスを繰り出したのでしょうか！？

Daisuke「最初の２週間、自分は、２～４ぐらいの力しか発揮出来ていない感じでした。でも、後半の２週間は、８ぐらいは出せていたんじゃないかと思います。」

　そう、彼は、変わったのです！

　必死になって、本気になって、自分の居場所を掴もうと躍起になったのです！

　そういうDaisukeに辿り着けただけでも、今回の挑戦は、彼にとって、非常に意味のあるものになったのではないでしょうか！？

Daisuke「もう、結果がどうであれば、僕としては悔いなくやり切れました。」

　このセリフを口に出せただけでも、彼にとっては非常に重要で、大きな事だと思います。

 

　さて、結果や如何に、、、

 

個人留学2012夏 DAISUKE 【試合に使ってもらえない】

　オスピタレットでのトライアウトは、欲求不満が貯まるものでした。シーズン開幕前のプレシーズンマッチで、Daisukeは全く招集されなかったのです。明らかに、チームに必要とされていないと言う証明なわけです。

　そうして、２週間が経過し、このままトライアウト打ち切りかと思われたその時、

Daisukeから、「もう２週間、オスピでやらせてもらえませんか！？」と言う打診がありました。

　間もなくチームは開幕を迎えるこの時期、獲得の意思を見せないチームに挑戦し続ける事は、無意味なようにも映ります。しかし、ここまでの２週間で、何よりも自分自身を発揮し切れてない事に、Daisukeは自らに不満を感じていました。このままでは、何処へ行っても同じ。ならば、ここまでの２週間で仲間も出来、慣れて来たチームで本領発揮に向けて、今一度トライしたい。彼の心の中は決まりました。

 

　

 

個人留学2012夏 DAISUKE 【サッカーで生活したい！】

　「サッカーで生活したい！」そう、意気込んで海を渡って来たのは１９８９年生まれの大学生、Daisuke。卒業後の進路として、彼が定めたのは、海外でのサッカー生活。

　今回は、その居場所探しの挑戦です。

　彼がトライアウトを受けたのは、L'Hospitalet（オスピタレット）のトップチームで、リーガ・エスパニョーラのSegunda B（３部リーグに相当）に所属しています。

 

　早速、練習に参加を開始したDaisuke。がしかし、なかなか自分の持ち味であるスピードを活かしたドリブルをアピールするシーンが無く、低調なスタートとなります。

 

 

　“自分はこれで生きて行くんや！”と言う気概がプレーから感じられません。当然、そんなDaisukeをチームが欲しいと言う訳も無く、そうして、瞬く間に時が過ぎて行きました。

 

　２週間が経過し、トライアウト期間が終了しました。結果は、不合格。

 

　滞在期間が１ヶ月のDaisukeにとって、残り半分の２週間をどう使うかが、考え所となりました。

 

　今のままでは、他の３部リーグのクラブを受けても、同じ結果が待っているでしょう。

 

　何よりも、自分自身が変わらなければ、もっとがむしゃらに、もっと必死に闘わなければ、道は開かれません。0