【MGF速報】
ホームに4位と好調のSAN MAUROを迎えた一戦。MASATOUは右サイドバックで先発します。試合は20番、4‐4‐2の左サイドを務めるセルヒオがスルーパスに抜け出してゴールを決め、あっさりとコルネヤInfantil D が先制します。しかし、SAN MAUROも反撃し、ペナルティーエリア内でハンドの反則を取られ、PKから1‐1の同点に追い付かれてしまいます。
3rdレグは右サイドバック、4thレグは右のウイングとしてフル出場したMASATOU。しかし、試合は終盤に逆転ゴールを許したコルネヤが1‐2で敗れてしまいます。これでInfantil D の連勝は3でストップ。5勝3敗となりました。
MASATOUのプレーぶりは、どうもここ最近、普通の右サイドバックと化している感があります。普通と言うのは、あまり攻撃参加をせず、無難に守備をこなすDFと言う意味です。自分の担当するゾーンを守り、ボールを取っては、近くのボランチに叩いて終わり。全く攻撃参加する気配を見せません。
本来は攻撃的なポジションをやりたいはず。そして、それを夢の舞台、スペインで修行しようとして海を渡って来たはず。果たして、このままでいいのだろうか!?
主に右サイドバックとして起用されているのは、チーム事情もある事だから仕方が無いとは言え、攻撃的なポジションをやりたいのなら、その力量を監督やチームメイトにアピールする為、どんどんトライする事が不可欠。にもかかわらず、非常に無難なプレーに終始する姿が伺い知れます。
サイドバックと言うポジションにしろ、ブラジル人選手のように、もっと攻撃にも加われば、実に楽しいポジションとなり得る訳であり、いずれにせよ、MASATOUにはもっともっと積極的にプレーし、トライする事が必要のように感じます。
この日の夜には、ミーティングを開き、その部分について、彼と話をしました。
態々海を渡って遥々挑戦しに来た意味、本来の彼らしいプレー、持ち味。そうした事を、再確認し合いました。