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2009/07/29

コメント

koshiropapa

uematsuさんtakajiさんのコメントにあるとおりです。日本の意識の中にはボールを自分たちのものにするための意識が欠如しています。生きるためにはまず餌=ボールです。日本の全体が、飼い犬が餌の時間になれば飼い主に全部お膳立てしてもらい餌にありつけるといった風潮です。戦いであるサッカーにおいては、飼い犬では役に立ちません。野生のライオンのように生き残るためにひとつしか無い餌を激しくずるがしこく、自らの力で攻撃的に奪いにいかなくては。組織という言葉を勘違いしている指導者が多いと思います。
個の力=ドリブル、ボールキープ 
組織的守備=ゾーンで待って守る
ちょっと言葉足らずですがこんな解釈が多いと思います。


負けた。完敗。くそったれ。・・・・・いやなことはすっきり忘れて次の試合だ。

Koshiroは攻撃の強弱をつけないといけないのかな。一番心配していた中盤でドリブルを止められカウンターの起点になるいうことが大事な試合で出てしまった・・・・。負けてると熱くなるんだよな。賛否両論だけど、世界で戦いたいなら、この時期から状況判断ができないと話にならない。アホのようにドリブルして突っかけて許されるのは日本の田舎だけだよ。

以前書いたように持ちすぎると負けるということに気づいてほしい。7人制なら2本のパス+1本シュートでシンプルな勝ち方があるよ。君の場合は、シュート50%パス49%ドリブル1%の意識くらいでちょうどいいのだから。
プレスが強すぎて判断がついていかないのか、前日の大勝でプレー全体のスピード感(判断力)がにぶったのか。どっちにしても以前怒3つ状態のときの負の部分が出た。落ち着いて、ボールを持つ前に3つ先を考えて動け。

サンチアゴ次は頼むぞ。

今Koshiroにはmaliciaを忘れるなと一番伝えたい。

koshiropapa

TASUKI がんばれ。これが君の大好きなサッカーの本当のスタイルだよ。これから先、チャレンジする目標ができたということは、まだまだ君は強くなれるということだよ。サッカーは競いあう戦いです。だから強さの無い上手さは存在する意味がない。とにかく強くなれ。心もプレーも強くなれ。そして初めて君のテクニックが生きる。
Koshiroも上をめざして強くなるためにがんばっています。ライバルとしてお互いがんばろう。
Koshiroは負けないよ。

TATSUKIPAPAへ
今回のTATSUKI君の経験は去年Koshiroが同じように経験しました。そして、強くなることを目標にKOSHIROと1年とりくみました。ボールなんかハイどうぞと与えず校庭全部使ってのルーズボールから遠慮なしのガチンコです。
自分が追いかけて奪わないとKOSHIROにはボールは触らせません。悔しくて泣いて吹っ飛んでけんか腰です。「おまえの負けだ」と喧嘩口調でのやり取りです。勝ち負けをしっかり意識させることが大切ですよ。
それでもまだまだ世界は遠いです。だから息子はがんばれます。
TATSUKIくんも必ず何かをつかんで逞しくなって帰ってきます。絶対強くなります。帰ってきてから日本のぬるいサッカーに戻さないようメンタルサポートすれば必ず変わりますよ。
がんばれ TATSUKI親子。

Tsubasa papa

今回の敗因はTSUBASAにあると思います。前半の右サイドハーフで起用されたにも関わらず、上がり過ぎてしまい、その結果SORA君がそのスペースをカバーしなければならず、SORA君が上がったスペースを他の人がカバーしなければならない悪循環。その結果、チームとして機能できなかったように思います。サッカーは1人でも謝った判断をしてしまうと、他の人がカバーしなければならない。昨日のような力の差があるときは、気が付きませんが強い相手との対戦では致命傷になります。そしてカバーしきれない時は負けてしまうスポーツであるし、よく見えている相手選手はそこを付いて攻撃してきます。前半機能せず交代させられたのも、状況判断・ポジショニングの悪さなどいつもの悪い癖が出たと思います(守備意識の低さ)。ポジション的にはKOSHIRO君のポジションとのバランスを考えながら、プレーしなければならなかったのに・・・・・・・・。

FWのように、ただボールを追いかけていればいいポジションではないが、普段の練習ではそのような、周りのプレーヤーのポジションを考えて、頭を使うような練習は少ないし本人が分かっているのかも不明?です。現時点でチームのバランスを考えたプレーを求めても、そこまでのレベルには全く達していない力不足だと思います。皆さんすいません。

日本のサッカーと世界のサッカーの違いは、植松さんがしきりに強調している当たりの強さ・気持ちの強さもありますが、指導的に手取り足取りの指導になってしまい、上手い子は言われた通りに止まっているコーンやノープレッシャーでの練習を正確に実行することが主になってしまい、それを実践し自分自身で感じて応用させていく舞台がない。そのため、試合に勝つ為に必要な練習という意識がなくなる。また、試合に負けて本当に悔しがる子供達も少ない。ロボットのように毎日同じ練習を何も考えずに繰り返すだけでは、格下には圧倒できても本当に極限状態では何もできない。それが、日本のサッカー(見ていてつまらないバックパスや状況判断の遅さ)。

でも、日本での育成は環境的に本当に難しいですね。海外のように意識レベルの高い子が少ないしチーム内でもかなりの温度差があります。厳しくしすぎると保護者からのクレームがあったりと大変です。基本技術が無いのに、いくら試合をしてもお遊びで終わってしまい真剣勝負にならないし・・・・・・・・。根本的な問題があると思います。

Tatsuki 母

Koshiropapaありがとうございます。(コメント涙出ちゃいます)
UEMATSUさん、メンタルのご指導をいただきありがとうございます。ここまで来たらTatsukiも気付くでしょう!!がんばってほしいです!!

 Tatsukiいわく「プロになりたいと思っている人はいっぱいいる。でも本気で一流のプロになると決めている人は1%しかいない。だから、僕は決めている。すべては決めることからはじめる。そして、夢を信じて諦めなければきっと夢はかなう!!」この思いを信じましょう!!!(余談ですが私もこの法則を早くしりたかったぁ)

 だから、今回のことはすべては達成へのステップだと解釈しています。本人が本気で決めているので、すべておこることには意味があるステップだと解釈しています。大変なことを乗り越えることで大きく変わる!!また一歩夢へ進む!!着地点を決めている以上苦しみや悔しさすべてTatsukiにとって意味のあること!!今まで一回も目標達成から逃げたことはないのでどんな苦しみも喜びに変えて、成長すると思います。やっぱり思い切ってスペインにいかせてよかったぁ!!

日本に帰ってからは、めちゃめちゃ競争の激しい実力主義の容赦ない環境を準備してますよぉ!!みんな日本の未来のサッカーを強くするためにがんばろう!!!日本人は賢いんだからきっとできるさ!!

   Tatsukiの横にいる女の子かわいいぃぃぃぃぃ!!!Tatsuもかわいいいいよぉ(^-^)

koshiropapa

Tsubasapapaへ
結構サッカーに精通されている方なんですね。話があいそうですね。
コメントにある「日本のサッカー・・・」以降はまさに100%そのとおりです。
Koshiroのコーチーが歴史あるイタリアの方(セリエでプレー)なので普段の練習から日本人コーチとはアプローチが違います。見るところも発想もまったく違うのです。文字では伝えられませんが確かにサッカーの練習をしているんですよ。日本のそこいらのコーチの練習では、絶対サッカーは強くなりません。

そういう影響もあり、私自身海外のサッカーを自分なりに研究し足りないものを見つけ出し、技術、サッカーというものに対する考え方をKoshiroには伝えています。流れる血、本能から海外に変えないと海外の真似事はできても本質から強くなりません。(伝統からくる底力)
A代表クラスでも小手先の技術のアップでは似たようなことができるから勝てるのでは思えても、W杯など真剣勝負では太刀打ちできないままだと思います。実戦では弱い映画の中ではかっこよくて強いカンフースターにしかなれないんですよ。

私たちは子供を信じて残りの試合で進化してくれることに期待しましょう。

tatsuki 父

uematsuさんtakajiさん tatsukiがお世話になっています。今日のtatsukiに関する内容を読み、tatsukiをスペイン留学にチャレンジさせて本当によかったと思いました。ご指摘のとおり、日本で通じているプレーが通じない現実を体験しているtatsuki本人、そして、tatsukiを通して、私自身が親として、少年サッカーの指導者として多くの学びを得ていて大変感謝しています。
例えば、昨日の写真でKYOSUKE君がスペインの選手につかまれ、まさにタックルを受けようとしているのを見て、日本との違いを感じました。日本でこのようなプレーをすれば、すぐに勝利のためには手段を選ばないチーム、選手とマイナスの評価を受け、審判から注意、または警告、最悪の場合、相手チーム指導者からのクレームなどがくる可能性だってあります。しかし、世界のサッカーは戦い。日本では、サッカーが戦いだという認識を得ることが難しいのかもしれません。tatsukiがサッカーは戦いなのだということを強く感じ、そして、その戦いに挑んでくれることを期待しています。残りの日々もよろしくお願いいたします。
Koshiropapaへ 
熱いメッセージをありがとうございました。心にずしんと響きました。昨年の夏に初めてお会いして、お話ししたときから、サッカーに対する見識の高さがすごいと思っていましたが、さすがですね。親子共々、とても良い影響を受けていて感謝しています。また、じっくりお話をさせてもらいたいですね。九州にいらっしゃった時は、是非、声をかけてください。

それでは、まだ続く、日本の子どもたちの熱い挑戦の様子を楽しみにしています!

Sora papa

Benjamin、負けてしまいましたか、悔し=!
Tecno Espanaはコンビネーションと攻守のバランスが良いのでしょうね。10番にしてやられた感じです。特に、前半は大勝の後ということで守備の意識が薄くなってしまい、そこを突かれた感じがしました。前半ディフェンスだったSORA、失敗して点を取られ、チームに迷惑をかけ、学ぶことが多かったはずです。
このチームとはもう一戦あるのかな?次は絶対勝ちましょう!!0.1秒先に気づいて動き出せる力を身につけて。

みなさんのコメントの熱さにこちらも熱くなってしまいました。親子で熱く語ることが夢を実現する近道なんだと思います。ウチでもそんな会話をもっとしていきたいです。
ふだんは大人しいSora papaです(親子でそんなでどうする!!)

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