スペインへ渡ってきて、2週間が経過したKOSUKE。
第1週目は、月曜日、火曜日、金曜日とFC Casticに参加した。
FC Martinencの2軍という位置づけにあるこのCastic。KOSUKEと同じくらいの年代の22人によって構成されている。
練習は、21時半から始まり、終わるのは23時半前後。
練習時間の遅さにも少し戸惑うKOSUKE。確かに日本では、社会人とは言え、21時前後には練習は終わる。
カルロスという愛称でチームメイトからも親しみも持たれるようにもなってきた。しかし、まだまだ会話のできないKOSUKE。スペイン語という壁がKOSUKEの前に立ちはだかる。
サッカーに関しては、
KOSUKE「日本にもこれくらいのレベルのチームはある。自分もできなくはないレベルだと思う。」
という認識を本人は持っている。
確かにその通りで、周りからみていても、KOSUKEがこのチームで決して通用しないというようには見えない。
しかしながら、翌週迎えた月曜日。KOSUKEにとって、残念な言葉が監督から告げられる。
監督PACO「今、チームは順調に行っている。5勝1敗と首位に立っている。メンバーもそろっているし、今君にCasticでプレーする場所はない。」
実際に、土曜日には彼らの試合も見ているKOSUKE。イメージしたスペインのサッカーと違うサッカーがそこには繰り広げられていた。
「攻撃のビルドアップは?パスサッカーは?スペインのサッカーはどこにあるのか?」
という、印象を持ったという。
前へ前へとボールを蹴り、激しいボディコンタクトでボールを奪い合うというゲーム様相。
どちらかと言えば、そんなに体も大きくなく、走るということに慣れていないKOSUKE。パスをつなぐことを考えていたKOSUKEにとって、このサッカーに適応できるのかどうか?この環境で這い上がっていけるのかどうかという不安がよぎる。
また、すでにチーム構成ができあがっており、リーグが始まっている状況でそこにいるスペイン人たちに勝ち這い上がることができるのか?
いずれにせよ、Casticへの挑戦は、今週打ち切られてしまったKOSUKE。
気持ちを切り替えて、次なる挑戦に向かってもらいたい。
By Yuya Takaji
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投稿情報: モンクレール サイズ メンズ | 2012/12/21 07:31