3月13日(土)
1週間のトレーニングを経て、この日はエスパニョール・スクールリーグに参戦です。
この日は、3試合に参加させてもらえることになりました。
1試合目はJose Maria vs Casanova戦。これは、レベル9の試合です。RYUは、金曜日のSisco監督率いるJose MariaでRYUは参戦です。
周囲が1歳年上の9歳の中、一際小さなRYUですが、奮闘します。RYUの持ち味は、大好きなスペインサッカー、バルサのフットボールに象徴されるパスワークを心得ている点。状況を見極め、チームの潤滑油としての働きを見せています。また、大きい相手にも果敢にチャージし、闘う姿勢もグッドです!
一方、課題は、やはりフィジカル的な不利を克服する身のこなし。ボールと相手の間に素早く、そして激しく自分の体をこじ入れる術を、もっと思い切ってやる必要があるでしょう。
試合は、2-4で敗れてしまいました。
2試合目は坊主頭と熱血指導が特徴のJoan Carles監督率いるSolsona vs Lopaです。1試合目と同様、レベル9のリーグです。
RYUは持ち味のパス捌きで、きっちり仕事をします。一方、2-3-1の右サイドハーフを担当するRYUは、普段は真ん中でボランチを得意としている為、サイドの動きにやや戸惑いを見せています。
RYUの素晴らしい所は、当たり前なのですが、声をしっかり出すところ。試合中、ボールを呼ぶ声が一番出ているのが彼なのです。異国の地で、兎角引っ込み思案な少年が多い日本人の中で、これは見逃せないメリットです!
試合はRYUの奮闘もあり、3-2で勝利しました!
最後の3試合目は、今までのコートの2倍の広さ。7人制、20分ハーフという条件は変わらないのですが、レベルは一気に4に上がります。ここでの監督も同じくJoan Carles。連戦を考慮し、また、レベルを考慮し、RYUは僅かな時間のみの出場となりましたが、広いスペースと、パスをきっちり出してくれるチームメイトのパブロ君の存在もあり、一番やりやすそうにプレーしていました。がしかし、試合は接戦の末、4-3で敗れてしまいました。
さて、あっという間に一週間が過ぎて行きました。
週末は、練習参加しているエスパニョールのBenjamin Bの試合や、1歳年上のエスパニョールのBenjamin Aの試合を観戦し、刺激を受けていました。
まだまだRYUの冒険は続きます!
頑張れ!RYU!!!
By Keita Uematsu
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