4月24日(土)
今日はスクールリーグの日です。
KAITOは、Zamor)に混ざってのゲームとなります。首位対決のこのカード。勝てば優勝という勝負がかかっているだけに油断のできないゲームです。
KAITOはいつものごとく3-2-1の中盤の左のポジションに入ります。
いつものように「はい!」と声をだし、大きく手でボールを呼び込む動きをします。
ボールを受けられるシーンは、しっかりとサイドに開ききって反身で前を向けた時。一方でつぶされてしまう時は、攻撃方向のゴールに背中を向けているとき。極端にこの違いがゲームの中で見られました。
試合は、点の取り合いになります。相手チームがペナルティエリア内でファールを受けるとPK。これを相手のFWが外します。救われたZamorra。すると、KAITOが起点となり、中盤から前線へパス。それを受けたFWカルロス(仮名)が横に長し、走り込んだアドリアンがシュート。先制点は、Zamorra。
しかし、今日の相手FWはスクールでも抜きんでた身体能力の持ち主、一人でドリブルを開始するとスピードにのってあっという間に1点を返します。そのまま、さらに追加点を許したVicente。追う展開となります。すると、中央やや左サイドでボールを受けたKAITOが左足で中央に切り返すと、するするっとドリブルで抜け出します。そのまま2人をかわしてシュート!
GOOOOOOOOOL de KAITO!
右足から放たれたシュートは、ゴール左隅にきれいに決まります。
前半を2対2で折り返します。
そして後半開始。
立ち上がり先制したのはVicente。2-3としてZamorraを引き離します。再び左サイドでプレーするKAITO。中央からパスを前線に入れると、それがそのままゴールへとつながります。ワンタッチしてからのアドリアンのゴラッソ!3-3とします。KAITOもこれで1ゴール1アシストを上げます。
KAITOはここでベンチへと戻ります。
試合は、この後、相手チームに2点引き離され、Zamorraも1点取り返し4-5で試合は終了します。
KAITOも最後に少し投入されますが、入ったところで試合終了。
残念ながら1点差で敗北してしまいます。
試合では、シュート6本で1ゴール。ボールに触るシーンもありましたが、コントロールミスによりボールを失う回数も多かったです。課題としていた、失った後にボールを追いかけるというプレーがまだまだできていなことに本人も「もっと強く意識しないいとだめだね。」と語っておりました。
そして、2試合目。今度はParraに入り、Boschとの対戦です。
同様に左サイドに入ったKAITO。しかしこちらの試合では、ぴりっとしません。連続ということで体力を消耗していたのかもしれませんが、動きにもキレがありません。
試合は、一方的な展開。立て続けにゴールを許し、終わってみれば0-7で敗北してしまいます。
なかなか、リーグ戦で勝ち星をあげられないKAITO。試合の後も落ち込み気味の表情でした。
しかし、先週に引き続き、しっかりとゴールをマークしたKAITO。勝利するために、ゴールはもちろん、チームの軸となるべく力を発揮してもらいたいと思います。
今晩は、カンプノウでのFC BARCELONA x XEREZの試合観戦。
明日は、RYUYAの試合観戦。そしてBarcelona x Espanyol のBenjamin A 優勝争い真っただ中の一戦を見学に行く予定です。
By Yuya Takaji
Takajiさん、更新ありがとうございます。
本人も、自分への物足りなさを感じているでしょうか?
「自分が勝たせる!」という強い気持ちを
あたり前に持ち続けて欲しいですね。
チームの子たちには申し訳ないですが、
へたに勝つより、沢山悔しい思いをし、
自分の足りなさを沢山思い知って欲しいです。
そのために行っているようなものですから。
1日1日課題が増えていくけど、
それを贈り物と感じ、しっかり向き合っていって欲しいな。
トライしていって欲しいなぁ。
「もっと意識しないとだめだね。」という言葉がありますが、
そんな事言ってるうちはダメでしょ。
無意識に体が動くくらい、なんども繰り返して、習慣にしないと。
それ以前にいつもこんなため口なのでしょうか?
すみません。
RYUYA君には初めて会うのでしょうか?
同じカテゴリーですでにスペインで頑張っているRYUYA君から、
沢山の刺激をもらって欲しいですね。
また、Benjamin Aのダービー、しかも優勝がかかった1戦、
自分と同じくらいの年代の子が、
どれだけの強い思い、真剣さ、集中力の中でやっているのか、
それを目の当たりにできるのは大きな財産になるでしょうね。
投稿情報: kaitochichi | 2010/04/25 02:54