さて、久しぶりにRYUYAの試合に行って来ました。コルネヤのAlevinDの一員として、Primera divicion de Alevin (3部リーグ)を戦っているRYUYA。ここまで、チームはリーグ戦25試合を戦って、9勝7分9敗、得点61失点47の16チーム中7位に就けています。61得点中、我らがRYUYAが記録しているゴール数は11。実に、チーム内ピチチ(得点王)の活躍を見せているのです。残り5試合ですが、1つでも順位を上げる為に、頑張って欲しいところです。
この日はアウェイでのHristo Stoitchkov戦。現在同チームは5分20敗と、一勝も上げられず、最下位のチーム。敵地とは言え、ここは確実に勝ち点3を手にしたい所です。
相手が格下と見たか、この日臨時監督を務めるアレックスは、RYUYAをベンチスタートさせます。
ところが、試合は意外にも互角の展開。コルネヤが先制ゴールを決めるも、すぐさま、Hristo Stoitchkovに追いつかれてしまいます。同チームの名前を見て、お気づきの方もいるかと思いますが、あの、往年の名選手、ブルガリアのスターである、ストイチコフが、同クラブの名誉会長を務めています。
そして、満を持して、後半からRYUYAの登場です。
ところが、いきなり、コルネヤが勝ち越しのゴールを許してしまいます。
しかし、すぐさま反撃。4-4-2の2トップの位置に入ったRYUYAは、中盤でボールを持つと、するすると相手をかわしてドリブルで持ち上がり、左サイドを駆け上がった8番のエドゥへ。これを、同選手がきっちりと決めて、コルネヤが2-2の同点にする事に成功します。すると、ここからは完全にコルネヤペース。22番RYUYA、9番マリオ、8番エドゥ、19番ダヴィ、12番パウ等が怒涛の攻撃を仕掛けます。RYUYAも何度かシュートまで持ち込みますが、相手のディフェンスにブロックされます。それでも、9番のマリオへ絶妙なスルーパスを通すも、マリオのシュートは相手のGKのファインセーブに遭い、得点にはなりませんでした。
それでも、着実に得点を重ねたコルネヤが、2-6で勝利し、新たな勝ち点3を加える事に成功しました。
RYUYA「点が決めれなかった」と本人は自分の出来にやや不満そうでしたが、それでも直ぐに次の機会に目を向けていました。
今シーズンの残り試合はあと4試合です。
by Keita Uematsu
RYUYAくんへ
この一年間いつも応援させてもらっています。
いろんな人の協力があるのは事実だけど、それより単身スペインでがんばっている君自身が一年間戦い続けた事実の方が本当にすごいと思います。
残り試合は、来シーズンを良い流れで迎えられるよう最後までがんばってね。
サッカー好きな君の明るく、前向きなチャレンジ精神でKoshiroをよろしく。
投稿情報: koshiro papa | 2010/04/19 02:22