MIC 2010 Sakuyo Futuro【決勝トーナメント1回戦】

お次は、Sakuyo Futuroの試合レポートです。こちらも予選リーグ1敗のあとからきれいに2勝して、予選リーグを突破しました。

本日、決勝トーナメントの対戦相手は、Ferners Servaとの対決です。このチームは、Jリーグユースのガンバ大阪を倒して、予選グループを3勝で通過してきた力のあるチームで す。聞いてみれば、Girona選抜チームということらしく、聞いてその強さを納得しました。

 

さて、試合は、

メンバーは、

GK：Ikeguchi

DF：Miwatani, Miyawaki, Kato(T), Yamamoto

MF：Nakamura, Kawasaki, Mitekura, Matsumoto, Yoshida

FW：Hirakata

でスタートします。

VS Ferners Serva

《前半ｷｯｸｵﾌ》

　まずは、立ち上がりの前半3分。相手が右サイドセンターリングからチャンスを作ります。しかし、これを空振り。さらに、その2分後、中盤真ん中から、サイドへとボールを展開されます。再び右サイドからあがったボールを今度は、9番がしっかりミート。ゴール。Sakuyo Futuro先制点を許してしまいます。

続く6分、今度はSakuyo Futuroがチャンスを作ります。ボールを持った8番Mitekuraが左サイドへ展開します。これを受けた、12番のMatsumotoが狙い澄ましてセンターリングをあげると、相手GKがパンチングでクリアします。このセカンドボールを拾ったのが、今大会よいシュートを放っている、11番のKato(R)。こぼれ球をしっかりゴールにたたき込み、1-1とすぐさま同点に追い付きます。

しかし、今度はFernersの攻撃。先ほどゴールを挙げた9番が猛攻をしかけます。遠目からのシュート、そして、クロスバーを直撃するシュートを連発します。Sakuyo Futuroにとって気の抜けない時間帯が続きます。お返しとばかりにSakuyoFuturoも14番Yamamotoからのロングパスに反応した9番Hirakataがシュートを放ちますが、これはわずかにポストの外。良い攻撃のリズムに、GK：Ikeguchiも奮闘します。前半終了間際の相手の猛攻をファインセーブの連発で相手に得点を与えません。

Sakuyo Futuro1-1で前半を折り返します。

 

《後半ｷｯｸｵﾌ》

立ち上がりを大事にしたいところではありましたが、中央からオープンに開いたパスに反応した相手の16番。ペナルティエリアの外からシュートを放ちゴールを決められてしまいます。これで、試合は1-2。再び追う展開となってしまいます。

激しくなりだす試合。イエローカードも出始めます。そして、互いに決定機もないまま試合は進み、迎えた後半13分。フリーキックからのシュートがクロスバーを直撃、このボールを詰めるも、ボールは枠の上。残念!!一進一退の攻防が続くこのゲームでしたが、なかなか相手ゴールを脅かすことができません。そして迎えた後半25分。右サイドからのセンターリング、こぼれたところを詰められ、1-3とされてしまいます。

 

ここで、タイムアップ。不可解な判定もあったようですが、Sakuyo Futuro。善戦しながらもベスト16で大会を敗退してしまいます。今回、大所帯Sakuyo高校の中で、なかなか試合に出ることができないメンバーで構成されたこのチーム。しかし、立派に戦い、そして予選突破も果たして大きな自信掴むことができたのではないでしょうか。

 

明日以降は、チームを一度、解体し、練習試合に挑みます。

そして、明日の夜はバルセロナまでバスで移動し、念願のFCバルセロナの試合を観戦する予定です。

 

午後は、オフとなった大会3日目。選手たちはおのおのの時間を真っ青な地中海のビーチ、そして、街の散策などに充てて休養していたようです。

 

それでは、また明日！

Hasta manana!

Adios!

 

By Yuya Takaji & Atsushi Oyatsu