Hola ! Muy buenos dias !!!
先週で09/10シーズンのリーガを戦い終えたRYUYA。8ヶ月の長丁場、30試合のリーグ戦を戦った我らがRYUYA擁するコルネヤのAlevin Dは、11勝7分12敗で16チーム中9位の成績で、幕を閉じました。やや、チームの成績はもの足り無いものだったかもしれませんが、初のスペイン挑戦で戦ったリーガを終えたRYUYAは、少し逞しく成長しました。何よりも、チームナンバー1の14ゴールは立派です。
そして、その活躍が認められ、先週から、1999年生まれの1軍である、Alevin Bに練習参加する事が決まりました。
来シーズンからAlevinはフットボール7を戦う事になる為、唯でさえ、元々のメンバーが人員削減で落とされる可能性もある中、来シーズンの1軍チームを決める段階に、RYUYAも加えてくれたのは有難い話です。これは、大きなチャンス!これからの数週間、彼にとっては重要な日々が待ち受けている事になります。
そして、いきなり1軍帯同の恩恵が!この週末は、マタローと言うバルセロナから車で45分の所にある地中海沿いの町で行われる大会にコルネヤのAlevin Bが参加。何と!そこにはバルサのAlevin BやエスパニョールのAlevin Bが参加して来るのです!
24日(月)がカタルーニャ州の祝日の為、3連休を利用して行われたこの大会。
日曜日には、グループリーグで同じになったエスパニョールとの対戦がありました。
大会会場に駆けつけてみると、何と会場は小学校の校庭、しかも、スペインではもう珍しくなった土のグラウンドです。こんな場所に、良くもここまで強豪が集まったなと言う感じです。
さて、試合は7人制フットボールで、25分ハーフで行われます。
コルネヤは2-3-1、エスパニョールは3-2-1の布陣で臨みます。エスパニョールのAlevin Bは最近ではKAITOが参加したチームで、
GKアレックス、DFハイロ、マルク、ジョエル、MFポールとジョセップ、そしてワントップがアルナウと言う布陣です。
我らが背番号22は、ベンチスタートです。
試合は互角の激しい展開。お互い、テクニックとフィジカルを駆使し、そして決定機を掴んでいきます。息詰まる攻防戦。バルセロナ県の強豪同士の対決とあって、お互いに譲りません。
コルネヤのAlevin Bを見る機会はこれまで殆ど無かったのですが、RYUYAが一緒にプレーしていたAlevin Dよりも、やはりワンランク上の選手が揃っており、屈強な戦いぶりを見せています。一人一人の闘う気持ちが周囲に伝わる程で、11歳の試合ながら、見るものを引き込んでいきます。
手に汗握る接戦は、お互いに決定機を決める事が出来ず、0-0で折り返します。
そして、後半からRYUYAが登場です。
「レベルの高い環境でフットボールがしたい!」と日本を飛び出して来たRYUYA。今日は、彼の夢に少しだけ近づいた記念の日。同年代のエスパニョールのカンテラとがちんこ対決です!
2-3-1の右MFの位置に入ったRYUYAは、ボールを受けると、エスパニョールの左サイドバック、ジョエルとマッチアップします。スピードを活かして縦へ突破しようとするも、ジョエルも懸命に体を足を入れ、RYUYAに簡単にはプレーをさせません。また、今やすっかりやり慣れていない土のグラウンドで、微妙なイレギュラーバウンドもあり、繊細な技術をなかなか駆使出来ません。一方、パワーvsパワーの球際対決となると、体格で劣るRYUYAは、なかなか勝つことが出来ません。味方も、そして相手もレベルがぐんと上がった環境の中で、彼のポテンシャルをどう発揮するべきなのか、戸惑いも見られます。
それでも、1シーズンを通して、一緒に練習する機会は殆ど無かったはずですが、すっかりAlevin Bの中で受け入れられている様子のRYUYAは、ボールを持つと周囲から、「いけぇ~!RYUYA!」と大きな声援を受けます。
すると、右サイドを縦へようやく抜け出したRYUYAは、そこからセンターリング。しかし、これは中央の味方には合わず、逆サイドへ抜けて行ってしまいます。その後も、ボールを持ったらドリブルで果敢に仕掛けようとしますが、エスパニョールの屈強なディフェンス陣を破る事が出来ません。
そして、メンバーの交代の関係で、今度は2-3-1の1トップを務める事に。相手のセンターバックはRYUYAよりもかなりでかい!これは、素早い動きでマークを外し、味方からボール受ける事が必要です。
そんな中、やや左へ流れたRYUYAにボールが入ると、間合いを詰めて来た相手のセンターバックを瞬時に縦にかわし、ペナルティーエリアへ進入します。と、相手の足がRYUYAに掛かり、バランスを崩します。しかし、倒れずにそのまま体制を持ち直し、ドリブルから左足でシュートに持ち込もうとしたところで、ホイッスル!何と、流してくれれば良いものを、主審はファールを取ってしまったのです。しかも、ぎりぎりペナの外。絶好のシーンだっただけに、頂けません。
結局、味方の蹴ったフリーキックは、枠を外れてしまいました。
そんなコルネヤが押し気味の展開も、最後はエスパニョールが右サイドを崩した展開から、最後は左サイドバックのジョエルがゴールを決め、エスパニョールが0-1で勝利を収めました。
試合後、悔しがるRYUYA。しかし、と同時に、しびれるような、スペインでの一線級の中に交じって闘った手応えも、やや感じていた様子でした。
彼の挑戦は、まだまだ続きます。果たして、彼は来シーズン、1999年生まれの1軍である、Alevin Aでプレーする事が出来るのでしょうか!?そして、また再び、同じ年のエスパニョールやバルサと戦う事が出来るのでしょうか!?
頑張れ!Animo!RYUYA!!!
by Keita Uematsu
RYUYA君以外にも東洋人の子がいるんですね。
RYUYA君。1軍をつかみ取って更なる挑戦のステージに向かってがんばってね。
投稿情報: koshiro papa | 2010/05/25 11:18
もしかしてベリーショートヘアはRYUYA君ですか?(驚)(疑)
投稿情報: koshiro papa | 2010/05/27 04:41
こうしろうパパ
それは龍哉です!(笑)
こち亀の両津の髪型みたい!
って言ったら龍哉におもいきし蹴られそうなので・・・・・
ビジャみたいと言っておきました(笑)
本人は昔のトーレスのイメージみたいですが・・・・・・
投稿情報: 龍哉父 | 2010/05/27 10:46
バルサのビジャみたいだねと言っておいてください。
行きつけの美容室をKOSHIROにも紹介してくれるようにお伝えください。
前髪がすこしでも短いと伸びるまで学校休むくらい髪型にこだわっている変人なんですよ。
投稿情報: koshiro papa | 2010/05/28 00:23