エスパニョールスクールとコルネヤでの練習を交互に繰り返すKAITOとYAMATO。エスパニョールスクールでは、レベルは普通の環境の中、1歳、2歳年上とプレーし、大きな体格を相手に、如何にプレーするかを学び、そして、コルネヤでは、レベルの高い環境で、如何に自分のプレーを発揮するかを学んでいます。
そんな中、この日はコルネヤのAlevin Bとの練習試合。相手は、2000年生まれと1歳年下ながら、その学年の1軍、油断は禁物です。
KAITOは3-2-1の中盤、途中から、2トップの1角を務め、YAMATOは終始フォワードでプレーしました。
それまでは、コルネヤの練習で、やや遠慮と言うか、萎縮が見られたものの、スペインでの生活に徐々に慣れて来ると同時に、笑顔も見せ始め、そして、それがプレーにも表れて来ました。
YAMATOは試合中、マルセイユルーレットを決めるなど、積極性が出て来ました。
しかし、それ以上にきらりと見せたのはKAITO。FWに入った後半、左サイドでボールを受けると、相手右サイドバックをドリブルでかわし、トップスピードに乗ってゴールへ近づくと、そのまま左足を振り抜き、ゴール右隅へシュートを決めます!ボールを受けてからの一連のプレーは、これまで全く見た事の無いKAITOでした。
“なんだ!持ってるじゃん!!!”
そう、周囲のサプライズを誘ったプレー。2人共、これからどんどん、そうしたプレーを見せて行って欲しいと思います。
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