2週目、KEISUKEは、月、火、木とコルネヤでトレーニングを行い、そして、水、金とエスパニョールスクールに練習参加し、そして土曜日には、エスパニョールスクールリーグでプレーし、2週間の短期スペインフットボール留学を締めくくりました。
最後のスクールリーグでは、3試合に出場、6ゴールを決める活躍ぶりで、応援に駆け付けたお母さんとお兄ちゃんを喜ばせていました。
KEISUKEの良さは、何よりもまず、体の接触プレーを恐れず、スペイン人相手にも果敢に挑んで行った事。体は小さいながら、重心の低い足腰を武器に、決して当たり負けする事がありませんでした。そして、相手からボールを奪う際の激しさ、粘り強さは、スペインでも十分に通用する要素でした。
そして、ドリブルとパス。特に、ドリブルでは、相手に巻きつかれながらも、しなやかに、そして屈強に、突破する姿は、見ていて心地が良かったですね。かと言って、通り一辺倒のドリブラ―でも無い。的確に味方の位置を捉え、絶好のポジションにいる味方に、きっちりと良いパスも供給出来る。
今後、非常に楽しみなプレーヤーだと思いました。
あとは、もっとシュートにトライしたい。時にはエゴイスティックに、果敢にゴールを目指して欲しい。やはり、ゴールが無いと、魅力半減ですから。
とにかく、KEISUKEには、このままどんどん突き進んで、自分のストロングポイントに磨きを掛けて行って欲しいと思います。
彼には伝えました。「日本のサッカーがもの足りなくなったら、いつでも来い。」と。
近い将来、そういう日が来る日を願っています。
Keisuke ! Adios ! Hasta luego !!!
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