【MGF速報】
今週もどっぷりとコルネヤの練習に励んだKAKERU。午前中も外国人専門の語学学校に通学し始め、毎日が忙しくなって来ました。そんな中、週末は貴重な試合の機会、先週と同様、エスパニョールスクールリーグに参戦です。
第一試合はCanitoチームに参加します。1-0でリードしている中、途中出場したKAKERUは、右サイドを抜け出して45度の位置からミドルシュートを決めるなど、2ゴールをマークします。しかし、試合中に相手との接触プレーで足を痛め、そのまま退場。すると、“エース”を失ったチームは、その後、ずるずると失点を重ね、3-4で逆転負けを喫してしまいました。
試合後、チームの監督から、以下のような評価が下されました。
「KAKERUは実力的には、Canitoの中ではナンバー1だ。ボールを持って前を向いたら、良い仕事が出来る。一方、気になる点もある。その一つがオフ・ザ・ボールの動き。味方がボールを持った時の動きだし、ボールをもらう位置、呼び込む声や動き、そうした部分が出来ていない。
それから、攻守の切り替え。チームがボールを奪われた時、自分が奪われた時以外も、チームを助ける為のディフェンスの動きが欲しい。
そして、何よりもファイティング・スピリッツ。良いものを持っているのに、それを駆使して、チームの為に戦おうと言う気概が感じられない。非常にもったいない選手と言う印象だ。」
と言う訳で、どうやら、KAKERUの足りない部分が見えて来たようです。
第二試合、大した打撲ではなかったKAKERUは、出場を希望し、Argilesの一員として、Vicenteと対戦しました。この対決は、エスパニョール・スクールではトップレベル。スピード、激しさ、技術、どれもこれも先程の試合とは全然周囲のレベルが違います。
実力が拮抗した両者の対決は後半、KAKERUのゴールで一矢を報いたArgilesでしたが、試合はVicenteが1-3でものにしました。
これで、エスパニョールリーグ参戦は、4戦全敗。そろそろ、悔しさをバネに、勝利に対する執着心、剥き出しのファイティング・スピリッツを発揮していかなければなりません。そうでなければ、スペインで成功する事は不可能です。
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