【MGF速報】
さぁ、今週もやって来ましたエスパニョール・スクールリーグ!!!
KAKERUはこの日、3試合でプレーしました。
<第1試合 4部リーグ>
Canitoと共に、試合に挑んだKAKERU。この試合、KAKERUはゴールこそ無かったものの、素晴らしい個人技からシュートを放つと、それをGKに止められたものの、こぼれ球を味方が押し込み、ゴールに直結する仕事を果たしました。しかし、試合は2-2で引き分けに終わりました。
<第2試合 1部リーグ>
続いての試合は、Vicenteにて、1部リーグ戦に臨みます。そしてこの試合、KAKERUは今回の挑戦で最も素晴らしい活躍を見せます。ハットトリック、その他、3つのアシストを決めるなど、殆ど全てのチームのゴールに絡み、終わってみれば10-2。圧勝劇を見せました。そこでは、KAKERUはそのスピード、技術、フィジカルを存分に発揮し、そのポテンシャルの高さを示しました。スペインの地に徐々に適応すると共に、パフォーマンスにも気持ちの安定ぶりが表れて来ているようです。
<第3試合 対外試合>
続いての3試合目は、スクールリーグでは無く、対外試合。この日、エスパニョール総合練習場を訪れた CF BELLPUIGと言う、ジェイダ県に所属するチームが遠征に来ており、そのチームとVicenteの間で親善試合が行われる事になったのです。
この試合、非常にハードなものとなりました。それは、すっかりと夏の陽気となったバルセロナの13:10に行われた事。Vicenteは既に1試合を戦っており(KAKERUは既に2試合を消化)、選手達が疲れていた事、そして、Vicenteの1部の選手がこの試合の都合が付かず帰った為、残った選手が7人となった事などの条件が重なった為です。おまけに、スクールとは言え、リーガ1部リーグ所属クラブのチームとやれると言う事もあり、CF BELLPUIGは気合い満々で向かって来たのです。
それでも、試合は拮抗した展開で行われました。KAKERUはそんな中、何度か決定機を手にしますが、疲れと暑さでやや精彩を欠き、ゴールを決める事が出来ません。それでも、試合に勝つ為に、KAKERUは走り、ルーズボールを相手と激しく競り合う姿がありました。足元に来たボールに対してしか、反応出来ていなかったKAKERUが、ここに来て、泥臭い仕事を積極的にこなすようになってきています。そして、相手のボールを奪う為のスライディングタックル。明らかに、これまでのKAKERUではありません。
監督のアドリーも、KAKERUの戦いぶりには目を見張っておりました。
フットボールと言うものを、彼はちょっとずつ、分かりかけているのかもしれません。
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