【MGF速報】
リーガ第29節、この日は、週中にもかかわらず、雨で順延になった日程の調整の関係で、週末に行われる予定だったホームでのバルサ戦が前倒しで行われる事になりました。前期は相手のホームで6-1と完璧にやられてしまっただけに、今回はホームで、少しでも良い試合を見せたいところです。YUKIもKOSHIROも、気合十分で試合に臨みます。
とはいえ、ここまでの28試合を26勝1分1敗で来ている首位のバルサ。対するサムライ少年擁するコルネヤAlevin Dは、15勝2分11敗の7位と、下馬評ではバルサが上である事に変わりはありません。
試合は序盤から、バルサがラインを高く保ち、中盤でのスペースを消して、コルネヤに自由にボールを持たせないよう、激しくプレスを掛けて来ます。そして、ボールを奪われると、陣形の整わないコルネヤディフェンス陣の隙を突き、次々とゴールを叩きこんで行きます。それでも前半、YUKIが一矢を報いるゴールを決めます。しかし、前半は1-6で折り返す苦しい展開に。
しかしながら、後半、コルネヤは粘りの戦いを見せます。何度もシュートを放たれるも、GKのアレックスを中心に、懸命のディフェンスでそれ以上の失点を許しません。
すると、3-2-1の1トップでなかなかボールを受けられなかったKOSHIROがするすると中盤に下がってボールを受けると、相手のディフェンス網を掻い潜る形でバルサDF陣の裏に空いたスペースにスルーパスを送り込みます。そこには誰もいない、、、と思いきや、左サイドから閃光の如く、飛び出して来た選手が!そう、YUKIです。持ち味のスピードを活かし、飛び出して来たGKを間一髪右へかわすと、襲ってくるバルサDF陣よりも一瞬早くボールを蹴り込むと、ボールはゆっくりと転がりながら、バルサゴールに吸い込まれます。サムライ少年コンビによって生み出された素晴らしいゴール!!!
がしかし、試合は結局2-7で敗れる結果となってしまいました。
うなだれ、悔し泣きを見せるコルネヤの選手達。同じ年のトップレベルのフットボールを体感し、この悔しい経験が、きっと彼らの肥やしとなってくれる事でしょう。
YUKI「2ゴール出来たのは嬉しい。でも、もっと決めるチャンスもあった。今シーズン、とても楽しむ事が出来たし、良いシーズンを送れたと思う。スペインで、コルネヤでフットボールが出来て良かった。今日の2ゴールで、今シーズン、ちょうど30ゴールになった。」
チャビ監督/コルネヤAlevin D
「選手達は皆良くやってくれた。残念なのは、偉大な対戦相手に対し、多くの決定機を逃した事。それが結果として、高く付いてしまった。
バルサはここまで、殆どの試合で勝利している優勝を争っているチーム。そんな相手に、特に前半は良く戦えていたと思う。バルサのような素晴らしいチームと対戦出来て、とても光栄だった。
今シーズンのチームの戦いぶりには、本当に満足している。90%の相手が1999年生まれのリーグにあって、我々2000年生まれチームがここまでやるとは、誰も想像していなかっただろう。」
チャビ監督 残り試合はありますが、1年間ありがとうございました。優しくそして熱いハートをもってチームを率いてくれてありがとう。練習中や試合の合間にKOSHIROとじゃれて、抱きついたりしてあふれでる笑顔を親としてうれしくみさせていただいていました。
投稿情報: KOSHIROPAPA | 2011/05/22 09:47
入院した時には、電話でのメッセージありがとう。
投稿情報: KOSHIROPAPA | 2011/05/22 09:49