【MGF速報】
この日は、急遽、KOSHIROとYUKIはコルネヤの2000年生まれの1軍、Alevin Bの一員として、DANONE CUPカタルーニャ州予選に出場する事になりました。
DANONE CUPは、今や39ヶ国を舞台に繰り広げられる世界的な大会に成長、その世界大会へ向け、スペイン代表となる全国大会出場への切符1枚の座を目指し、今回は凌ぎを削る事になります。
カタルーニャ予選会は、32チームが集まって行われ、4チームずつの8組に分かれて、グループリーグ3試合を戦う事になります。そこで1位通過をした8チームが、その日の内に準々決勝、準決勝、決勝を行います。見事、優勝した場合には、7月1日~3日にエスパニョールの本拠地、コルネヤ・プラットスタジアムでのスペイン決勝大会を戦うことが出来ます。
ルイス監督率いるコルネヤAlevin Bは、グループDの初戦でカン・ルイと対戦、5-0で快勝スタートを切りました。この試合、FWで出場したKOSHIROは1ゴール。そして、スピードを活かす為に左サイドバックでプレーしたYUKIも、チームの勝利にしっかりと貢献していました。
グループリーグ第2戦、ビラ・オリンピカとの一戦。この試合でもKOSHIROが2ゴールを決めるなど、活躍、YUKIも決定的なピンチを救うなど、攻守両面で良い働きを見せ、6-1で完勝しました。
そして第3戦、全勝同士の対決、カラフェル戦です。勝った方が決勝トーナメントベスト8に進出する事になります。得失点差で上回るコルネヤは、引き分けでもO.K.と言う状況。
しかし、試合は前半終了に中盤からのショートカウンターから奪われた1点を守りきられ、0-1で敗れてしまいます。
試合内容では圧倒していたコルネヤ。KOSHIROも、同点のチャンスでクロスボールに飛び込んだシーンがあったものの、後ろから相手のディフェンスに阻まれ、転倒。PKかと思いきや、審判はこれを吹かず。6点、7点を奪って圧勝してもおかしくなかった展開だっただけに、非常に悔やまれる結果となりました。
しかし、1歳年上の1999年生まれのチームが殆どの中で、コルネヤの1軍チームの一員とし、この世界的な大会に出場出来た事は、必ずや来シーズンに繋がる良い経験となったはずです。
2人の戦いは、まだまだ続きます。
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