いよいよ、2011-12シーズンの活動がスタートしました。
今週、2度の練習に参加し、昨日、エスパニョールの選手として初の練習試合に参加したGAKU。この日も、ホームに強豪のJABAC I TERRASSAを迎えての強化試合を行いました。
今シーズンから、GAKUはInfantilカテゴリーとなり、7人制から11人制フットボールへ移行する事になります。そして、何と言っても、コルネヤからエスパニョールに移籍し、全てが新たな環境でのスタートとなるGAKU。9月末のリーグ戦開幕へ向け、この1ヶ月のチーム作りで、主力の座を掴み取る事が、当面の目標となります。
さて、4-4-2の左ハーフで先発出場したGAKU。しかし、持ち味である360度の視野を活かせないサイドでは、やや窮屈なプレーぶりが見られます。相手のJABACは1歳年上の1998年生まれを中心としたチームのようで、体格ががっちりしており、球際の攻防でボールを奪われるシーンが多々あります。どうも、プレーに精彩を欠いているようです。
そんな中、やはり新加入の左サイドバック、ビサンテが中への横パスをミスしてしまい、そこからのショートカウンターでエスパニョールが先制点を献上してしまいます。
前半の途中、GAKUは、ダビッ・フェルナンデス監督にダブルボランチの位置に移動するよう命じられ、そこからようやく、GAKUらしさが出て来るようになります。
が、特に際立ったプレーを見せることなく、前半の36分間で退きます。
聞けば、前半開始早々に相手の巨漢のキャプテン6番から受けた右足内くるぶしへの打撲によって、かなり痛かったようです。
試合は後半、エースのジョセップの2ゴールなどで一時は逆転したエスパニョールでしたが、3-3の引分けに終わりました。前半はややJABACペースだったものの、エスパニョールは後半に猛攻を仕掛け、多くのチャンスをものにしましたが、FWのアルナウやフォデ、そして、バルサから移籍してきたフアンが決定機の多くを外したツケが、最後に回って来てしまったような展開となりました。
GAKUは、怪我で残念そうな表情を浮かべていましたが、単なる打撲のようなので、しっかりアイシングすれば、直ぐに回復する事でしょう。
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