この日は初めての名門Jupiterでの練習参加。スペインのどのクラブも、大体100年の歴史を有していますが、このクラブも例外では無く、1909年創設の伝統あるクラブ。今回、そのJupiter(ジュピテル)で火、木の両日練習を行なっているCadete B(U14)に練習参加させてもらえる事になりました。
1歳年下の中でやるわけですから、大いに目立って欲しいところ。昨日のGramanetの練習では、殆どボールを使っての練習が無く終わってしまった一方、この日は、グラウンド反面を使い、ボールポゼション、大きく展開してのコンビネーションシュートやセンターリングシュート、そして、最後は10vs10のミニゲームを行いました。特に、ミニゲームでは、場面場面でしっかりとポジションを修正し、ボールを受け、そして、何よりも特徴であるスピードを活かし、裏に抜けたり、ここだと言うところでのスピードを上げてのボールを受ける動きを見せ、自分のスピードを活かす動き方を心得ているなと言う印象を受けました。
一方、球際の攻防は、やや遠慮がち。また、ボールを受けようと手を使ってアピールしていましたが、声もがっつり出したいところ。この地に居場所を求め、退路を断ってやって来たのなら、最初から積極的に臨んで行きたいところです。
ピッチ上で、“遠慮”の2文字は不要です。
練習後、「全然体が動かなかった。力の半分も出せなかった。」と悔しそうに話したGINPEI。ここから、ギアチェンジして、アクセルを踏み込んで行きたいところです!
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